建設業の２０２５年問題。
家づくりをお考えのお客様へ、お役立ち情報というより
不安な気持ちを書き込んでみたら
決意になったという変なブログです。
新潟県上越市で
注文住宅の新築とリフォーム工事しています
「木の家」専門の1級建築士
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。
↑ ５月の新緑がまぶしい
不安だあ～
先日のブログで書いたタイガージェットシンさんの話
噛みついていこう！！
同じ言葉を、昨日言われました。
正確には決意の意味をこめて
「喰らいついていく！！」
です。
迫力のある口調でした。
ボクの中でビビビ
電流が走りました。
２０２４年問題ってありますよね。
働き方がかわる。
労働時間に関連して残業ほぼ禁止、
運送の業界もかわる。
っていう内容です。
消費税のインボイスもありました。
適格事業者登録
制度はかわったけど大混乱。
よい制度にするつもりが
労力をかけないように楽をするつもりが
実際にどうなのだろう。
大筋ではわかったけど
細かい部分のアラがあったりと
大混乱しました。
いまだに
「しっかり説明して」
って言われても、説明なんてできません。
え～～～～～～～～～～～っと
情けない～～
今は、ここの部分はこういう処理をする的に
作業しているだけです。
で、
建設業界の
２０２５年問題ってのもあります。
よく見かける住宅を
建築基準法では４号建築物に
分類されています。
デパートや公共施設といった
特定できない大勢の人が利用する
大きな建物を
１号とか２号とか分類されます。
３号という中規模の建物の分類もあります。
住宅のうち、
木造で、
２階建てで、
よく見かける大きさ程度の建物は
４号建築物と分類されます。
その
４号建築物の
枠組みが無くなる
のです。
無くなると何が変わるかというと、
申請手続きがかわってきます。
今まで規模が小さいからと
大目にみてもらっていたました。
資格のある設計者が設計しています。
だから計算や設計はしっかりとするにしても、
図面として申請書には添付しなくてよいという
決まりになっていました。
この恩恵が
けっこう大きかったのです。
今も
敷地図や平面図、立面図、求積図、
換気計算書など
ある程度の
添付図面が必要です。
それが２倍以上になるのです。
しっかりと
図面として明記するのです。
構造部分の詳細も
省エネ計算書も必要です。
書類が増えるということは
そこも審査するので
審査する時間も増えます。
審査料などコストもアップすると思います。
作業量が増えるぞ
大きな変化だなあと悩んでいます。
ボクの中で
それがまだしっかりと対応ができていません。
法律がかわって
新しい取り組み方になります。
大筋では理解できるけど
こんなケースはどうしたらよいのか？
具体的には？
って、
明確にみえていない部分もあります。
不安だ～～
とにかく不安だ～～
そんな心境の時に言われたのが
「喰らいついていく！！」
でした。
ＣＡＤメーカーの
担当者さんからです。
ＣＡＤシステムの構築のため
制度の対応に追われているそうです。
どんな対応をしたらよいのか、
法律は決まっているけど
詳細な情報が少なくて、
対応に追われているそうです。
追われているけど喰らいつく
静かに、強い口調で言われました。
これしかない。
断固たる決意。
来年
２０２５年４月から法律がかわります。
設計者も混乱するけど
確認申請を審査する審査期間も混乱すると
思います。
審査がいつもより時間がかかると
予想できます。
もし、
新築や大規模のリフォームをお考えなら
年内に審査をうけられる方がおススメです。
はじめるには今がギリギリのタイミング。
土地のこと、
お金のこと、
スケジュールのこと
すべてクリアにならないと
家づくり始められません。
はじまめる前の準備が大変です。
お客様に安心して任せてもらえるように
喰らいついてく
覚悟が決まりました。
喰らいついていくぞ！！
芸能人は歯が命
コピーがありました。
喰らいつくには設計士も歯が命
歯のことで迷ったら
ブログ仲間で歯科医のマサさんに
相談しようっと。
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最後までお読み頂き
ありがとうございまいました。
毎日ブログ書いています
また明日。