屋根瓦の修理しているお宅があります。

元旦の地震の被害です。

そこで、

皆様から聞かれるよくある質問に回答してみました。

 

 

 

新潟県上越市で

注文住宅の新築とリフォーム工事しています

 

「木の家」専門の1級建築士

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

 

 

 

 

  地震の修理、まだまだやっています

 

 

 

元旦の能登半島地震での被害の修復

まだまだやっています。

 

一番よくわかるのが屋根の瓦。

町中を車で移動していると

屋根の上に瓦職人さんがのっかって

作業している姿を見かけることがあります。

 

「この家も屋根瓦、

修理するのに着手したんだなあ~」

 

わかりやすいです。

 

きりよく元旦におこった地震ですので、

それから3カ月以上が経過。

修理に着手できなかった家もまだありそうです。

 

どれほど大きな地震であったか、

とてもよくわかります。

 

 

  雨漏りしないの?

 

 

屋根瓦の修理の話をお客様や家族としていると

必ず聞かれることがあります。

 

「雨漏りしないの?」です。

 

屋根の瓦がずれて正規の位置にない。

だから雨漏りするのでは、と

心配になりますよね。

 

 

答をいうと、

すぐには雨漏れしません。

 

 

表面の瓦がずれても

その下には防水シートや

防水層があります。

 

 

人で例えるなら

鎧武者(よろいむしゃ)です。

 

スキーやスノボのウエア―スタイルでもいいです。

 

鎧武者(よろいむしゃ)さんや

スノーボーダーさんは

素肌に何か服や着物を着ます。

アンダーウエア―です。

 

場合によっては何枚か重ね着します。

 

 

その上に

鎧やウエア―を着て

戦う準備完了となる訳です。

 

 

瓦屋根の場合、

一番表面に見える鎧やウエア―が

瓦の部分です。

 

その下に

何層もの防水の仕組みがあって

すぐには雨漏りしません。

 

安心してください。

 

 

今回の地震の屋根瓦が被害にあった家

古いから壊れたではなのです。

新しくても瓦の被害がありました。

古い家から順番に壊れた訳でもありません。

 

建築年で被害の大小が決まる訳ではないようです。

 

だったら違いはなんでしょうね。

地盤でしょうか。

地震の波動でしょうか。

震源地からの向きでしょうか。

 

不思議です。

 

 

 

このような

地震で瓦屋根が壊れたとブログに書くと

瓦の屋根をやめようと思われるかもしれません。

 

瓦屋さんもその点をとても工夫しています。

地震でもこわれにくい瓦屋根が

商品開発されています。

 

素材や焼き物です。

 

とても長持ちします。

よく、「孫の代まで」なんて言われます。

軽量化もあります。

 

屋根材を選ぶときの

選択肢の1つに加えて頂きたいです。

 

 

 

 

 

よろい武者のコスプレ

いいですよね。

兜(かぶと)だけでも、かぶってみたいです。

ただ、ボクは頭のサイズが大きくて

帽子を買う時も苦労します。

 

兜ムリかなあ~~

 

 

 

 

 

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最後までお読み頂き

ありがとうございまいました。

 

毎日ブログ書いています

また明日。