如意棒みたいに、伸縮が自由なもの

家づくりで使っています。

今日はそんなお話です。

 

 

新潟県上越市で

注文住宅の新築とリフォーム工事しています

 

「木の家」専門の1級建築士

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

 

 

 

 

  「Dr.スランプ」大好き~

 

 

鳥山明さんがご逝去されました。

Dr.スランプやドラゴンボールで

有名なマンガ家さんですよね。

 

 

ボクが中学生のころ

ジャンプが大盛況でした。

 

で、なぜだか

クラスで1冊のジャンプを回し読みすることが

流行していました。

 

 

あっ、

もう時効だからということで、

お許しください。

 

だれかが学校でこっそりともってくる。

それをみんなで読むのです。

 

さすがに、授業中には読めないので

自宅へ持ち帰って読んでいました。

 

順番まわってくるの

待ち遠し~

 

 

 

スリル感と友達感がたまりません。

その中で衝撃的だったのがDr.スランプです。

 

 

ギャグマンガだから面白い

どっからこんなアイディア出てくるの

毎週毎週を楽しみにしていました。

そして絵がキレイ、すごい、

すっごく好きな作品です。

 

 

ボクにとってはアニメより

マンガの方がいい。

 

中学時代のみんなでみた

ワクワク感も加わって

印象的です。

 

 

 

  家づくりで使う「如意棒」

 

 

悟空がもっている如意棒

ありますよね。

 

ドラゴ〇ボールではほんの初期だけ。

あと、

オープニングの歌の時にでてきましたけど

途中から全然でてきませんでした。

 

そんな道具です。

 

 

 

その如意棒みたいなもの

建築屋さんはみんな使っています。

持っています。

 

 

それは何なというと・・・

 

 

今、新築の工事で

地盤改良の工事をしています。

 

 

 

 

家にとって強い地盤は必要です。

 

家が完成して住み始めたら、

だんだんと家が傾いてきたり

土の中に沈下していったなんてこと

あってはなりません。

 

そんなことで、

家の間取りや

土地の対しての配置がある程度決まったら

地盤の強さを調査します。

 

 ↑地盤調査中

 

 

調査の結果、

地盤が弱いとなったら補強の工事をします。

 

 

上越の場合、

この調査をするとほぼほぼ

「改良工事が必要です」と、判定されます。

 

関川の両側に開けた平野だし、

水田も広がっていた地域柄がでています。

 

 

 

地盤改良工事はお金がかかります。

そこで、改良をしなくてもよい方法はないかと

挑戦したことあります。

残念ながら、いまだに達成できない部分です。

 

 

 

 

で、

如意棒のお話です。

 

今回、地盤面から深さにして5メートルの

47本の改良工事となりました。

 

5mって、

だいたい地面から2階の部屋の中間までの高さと

同じくらいの高さです。

 

それを

重機を使って実施します。

 

 

 

 

今回は5メートルでしたが、

地盤が弱ければ、もっと深い場合もあります。

 

 

この重機は如意棒みたいに

伸びたり縮んだりするシャフトが付いています。

 

最長でどこまでのびるかわかりませんが、

工事の様子をみていと、伸びたなあ感がスゴイです。

 

 

どんどん伸ばしていって

地面の深いとろこまで補強をしていくのです。

 

 

シャフトの先端から和らかいセメント液をだしながら

地面を何回か抜いたり刺したりします。

 

シャフトの通った部分だけセメント液が混じるので

そこの部分の土が強くなるという仕組みです。

 

 

 

 

 

逆に

重機は現場から現場へ移動するので

移動中は短く縮まっています。

 

伸びたり縮んだり、

自分の意のまま。

 

 

こんな風に

意のままに伸縮できる何か才能ほしいですよね。

 

まだまだ小さいボクでした。

 

 

 

 

 

 

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また明日。