先日の仙台で食べた米沢牛、おいしかった~

厚かったり、薄かったり、いろいろな調理法で

頂きました。

 

肉の素材と木の素材、

特徴を生かしてよいことができるところ、

似ているなあ。 っていうお話です。

 

 

 

新潟県上越市で

注文住宅の新築とリフォーム工事しています

 

「木の家」専門の1級建築士

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

 ↑雪の仙台駅前で

 

 

  夢に出てきた米沢牛

 

 

昨日のつづきです。

 

仙台のランチ会と夜の会

よほど印象深かったのでしょう。

 

夜、寝ている時の

夢にでてきました。

 

 

ブログをすると

「おいしい体験」ができる!!

 

ボクの意識の深いところに

刻まれたかもしれません。

 

 ↑ランチ 厚い焼き肉、ほろり濃厚テールスープ

 

 

ランチの時の厚い肉の塊

夜のしゃぶしゃぶのサラッと薄い肉

どちらもよかったなあ~~

 

幸せ~~照れ爆  笑照れ

 

 

 

 

  厚い、薄いと言えば

 

 

 

厚い、薄いと言えば、

ケヤキの厚い板をスライスして

ダイニングテーブルと

掘りコタツの天板にしたことがあります。

 

 

自然素材、木が大好きなお客様でした。

せっかくだから、

大量にストックしている中から

好きな板を選んでもらいました。

 

 

 

 ↑最後まで競った対抗のケヤキ板とお客様

 

 

木材は自然のものなので、

同じ板ってありません。

寸法、素材、木目、色あい

すべて違います。

 

何を選ぶかは、お客様次第です。

 

素材の板を選んで頂き、

家具にすることになりました。

 

 ↑ キミに決めた!!

 

 

1枚の厚いケヤキ板を

2枚にスライスしました。

 

 

例えば、

サンドイッチのパンの部分、

右と左の2枚に分けて

それぞれ1枚づつ食べた感じです。

 

 

サンドイッチなら

おいしくない食べ方ですが、

厚いケヤキの板だからできること。

 

製材設備がある当社なので、

楽勝でできます。

 

 

ただ、ケヤキは

長い、厚い、固い木なので、

ゆっくり、ていねいに、真っすぐ

いつも以上に心がけました。

 

 

 

自然の木のもつ風合いと

ガッチリ感ができて、とても喜ばれました。

 

 

 

設計や工事で

とても気を使ったのは

掘りごたつの位置です。

 

部屋のどこにするか。

何回も確認しました。

 

部屋の使い方にとても影響します。

 

 

通り歩きの邪魔にならないか。

テレビや他の家具との配置はよいか。

コンセントや弱電設備との使い勝手

大丈夫か。

床組みの木材の関係で、

設置が無理な位置もあります。

 

 

 

何回もお客様と確認です。

 

 ↑工事中 掘りごたつの板、仮置き

 

 

 

失敗したことがひとつ。

天板が重すぎて

簡単には動かせないことです。

 

 

天板をヒョイとずらしてお掃除すれば楽なのに、

それができません。

コタツの底の掃除がしずらいことです。

 

 

男性2人でやっと動かせる位の重さです。

さすがケヤキ板。

とにかく重いです。

 

 

 

仕方がないね

お客様からはご了解頂いております。

 

ありがとうございます。おねがいおねがいおねがい

 

 

 

 ↑ダイニングテーブル 生活の一部になっています

 

 

ケヤキの板、とても良いものです。

お客様にも満足して頂いています。

 

 

よいものを

長く使いつづけてほしい。

 

住みつづけてほしい。

一生モノの宝物にしてほしい。

 

 

テーブルや天板といった家具だけでなく

家、本体も同じです。

 

丁寧にしっかりしたものを

安心、安全、快適な家を

作りつづけていきます。

 

 

 

ケヤキの板だけあって

固すぎるお話でしたかね。  てへ爆  笑

 

 

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございまいました。

 

また明日。