木部や車のキズを直す技術を

教えてくれる機関あるんですね。

 

住宅の工事でも

キズのこと、とても気にしています。

工程や安全のことなどもあるけど

仕上げのよさ、気にしています。

 

そんなお話です。

 

 

 

 

新潟県上越市で

注文住宅の新築とリフォーム工事しています

 

「木の家」専門の1級建築士

スタートホーム(有)星野材木店の

星野哲です。

 

 

 

 

  キズを直す技術屋さん

 

 

ネットの広告にありました。

 

木部や車のキズを直す技術を身について

独立しませんか? 

という広告です。

 

こういったキズを直すリペアの技術を、

教えてくれる機関あるんですね。

 

 ↑ネットの広告 キズを直せる技術者

 

 

写真をみると、

わからなくなるくらい、キレイに治る

まるで元通り、

すばらしいです。

 

 

 

 

  住宅工事とキズ

 

 

住宅の工事中では、

キズをとても気にしています。

 

床や壁で仕上がった部分が傷つかいないように

シートやテープやボードを当てて

キズが付かないようにしています。

 

部位ごとに工夫した専用の部材があるくらいです。

 

 

 ↑仕上がった床に保護部材をして養生中

 

 

押さえるテープも粘着力の弱い

専用のテープです。

 

 

もし、ここで

ガムテープといった粘着力の強いテープを使うと

しっかりするのは良いのですが、

はがすのが大変です。

 

粘着部分が跡になって残ってしまいます。

いかにも

「ここ、テープで貼ったよね」とわかるくらい。

ネバネバ、ネチャネチャ しています。

 

なので、ガムテープは使いません。

 

 

キズを付かないようにカバーすることを

養生(ようじょう)といいます。

 

コンクリートも、

打設直後は養生するのですが、

 

同じ「養生(ようじょう)」でも

やることがまるっきり違うのがおもしろいです。

 

 

 

こうやって

室内の床などにキズが付かないようにしていますが、

それでもキズが付くことがあります。

 

部屋の中央の床とかだったらもう大変です。

ひどい場合は張替えもします。

 

手間と費用がかかりますが、

工事中のミスなので、しっかり直さなくてはです。

 

 

 

 

一番ショックなのが、

工事の最終段階でキズがみつかること。

 

部屋も形ができました。

大工作業の終了しました。

壁のクロスも終わり、照明器具などが

付いた後で床の養生の撤去となります。

 

 

実は、

養生を撤去する時、すっごく気持ちいいです。

新車を購入して、シートカバーを外す時の気持ちです。

 

新車の車内が現れてくる。

新築の室内が現れてくる。

ワクワクの感動ものです。 爆  笑照れ爆  笑

 

 

この感動している時に

床のキズを見つけたらどうでしょう。

さっきまでのワクワクから、目の前が真っ暗になります。

 

キズがあった~

大ショック

どうやって直そう!? 

 目の前真っ暗!  びっくりえーんびっくり

 

そんな気分です。

 

 

 

ペンの先ほどのキズなら

先ほどのキズの直し屋さんにお願いします。

 

どこがキズついていたのか

わからなくなる程です。

 

 

 

本来なら

キズがないことが本当です。

 

ですが、何かの具合やミスで

キズついてしまうことがあります。

 

その時は、補修させて頂きます。

 

 

張替をすることもありますが、

周囲の部分にも影響して

前より全体の出来栄えがわるくなった

なんてこともあります。

 

 

 

キズが付かないためには

予防技術と

作業する職人さんの

心がけが大事です。

 

 

そのためには

整理整頓されたキレイな現場の状態からです。

 

 

キレイな作業はキレイな現場環境から。

ひとつひとつの現場を

ていねいに

いい作業していきます。

 

 

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございまいました。

 

 

また明日。