スポーツコミュニケーションアドバイザー&

コーチの江口真弓です。

 

最近、似たような記事をよく目にします。

それは、指導者自身が
「自分が変わらなければ」という意識を変えた

ことで結果に繋がったという内容です。

これまでの指導といったら、教える指導、

怒る指導、自分の枠にはめた指導。

 


 

でも勝てなくなったり、これまで上手くいっ

ていたのが上手くいかなくなったことで指導

の仕方を変えなければという気づきによるも

のです。

この変化は、私にとっても本当に嬉しいことです。


研修でお伝えすることが自己変容のきっかけ

になることもあれば、しかしそう思うだけで

実際に自分を変えることはなかなか難しく、

そこに至らないケースがほとんどだからです。


 

このような自らの関わり方を変えて結果が出

たという記事は、間違いなく今後のスポーツ

界をますます進化させるきっかけになるでしょう。



ただ、私の中で一つだけ気になっていること

があります。

それは、プロの世界で指導をしている指導者

です。
特に、指導者の、選手との関わり方、コミュ

ニケーションです。

アマチュアスポーツの指導者が、今の時代に

合った指導を取り入れたり積極的に情報を取

りに来られる一方で、プロスポーツチームの

指導者が、プロの選手に対して「こうじゃな

い、そうだろ」「もっとこうしろ」と教えている。

そんな様子をテレビで観るたびに、指導者の

指導レベルが、プロとアマチュアで逆転現象

が起きているように感じてしまうのです。


プロスポーツチームで指導をしている指導者

こそ、コミュニケーションの学びを最優先に

取り入れる必要がある。
そして私もそこに貢献したい。

そう5年間思い続けてきましたが、その思い

は強まる一方です。

 

「プロ」という影響はあまりにも大きいです。
うまい人の真似をしようとするのもプロの選

手から。
プロがやっていることが正しいと思う。
それほどの影響力がプロにはあるからです。

プロスポーツチームの指導者が未だに根性論

で指導している様子をテレビで観ると、自分

の価値を落としてしまっていることを早く伝

えたくなります。
 

おそらく、その根性論で指導していること自

体に本人が気づいていないでしょう。

プロの世界では、プレーヤーからいきなり指

導者の立場になるケースはよくあると思います。


しかし、どうやって選手のやる気を高めるか

とか、どんなコミュニケーションを取ればよ

いのかなど、学んだことがない状態で指導を

するって、冷静に考えるととても危険なことです。

「指導者の影響力」というのは研修でいつも

伝えていますが、プロの世界となると、それ

以上のものがあります。

アマチュアもプロも同じですが、指導者は

技術指導をすればいいわけではありません。

選手が持っている能力をどうやって引き出すのか。

本来の力をどう100%発揮させるのか。
教える指導ではなく、考えさせる指導って

どういうものなのか。

指導者には、選手を育てる責任があります。
 

スポーツができる人を育てるのではなく、

スポーツを通じて人を育てる。
スポーツは人材育成です。

プロの世界に入ると、指導者は大学に行って

学ぶ機会もなければ、シーズン中は連戦続き

でそんな時間も取れないでしょう。

しかし、コミュニケーションは必須。

最優先事項。
 

是非、空いた時間を活用して情報を取りに来

ていただけると嬉しいです。

そんな指導者を全面バックアップできればと

考えています。
オンラインで、1on1で対応します。
もちろん、守秘義務のもと、あなたが学んで

いることを誰にも伝えることなく関わること

ができますので、安心してご相談ください。

日本のスポーツ界のさらなる発展へ。
そこに一緒に貢献していけると嬉しいです。

 

 

それでは、また!

 

 

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