スポーツコミュニケーションアドバイザー&

コーチの江口真弓です。
 

先日、

鹿児島県教育委員会主催の部活動指導者

オンライン研修会にて、講師を務めさせて

いただきました。

 

 

研修タイトル
「視点を変えるだけで指導力が高まる!

 ~体罰不要の関わり方とは~」

 

鹿児島県全域の中学校及び高等学校を対象と

し、200名近い先生方が参加されました。

 

半年以上前にオファーをいただいていました

が、今となってはとてもタイムリーな情報で

このタイミングでお届けできたのも何か意味

があるのかなと思っています。

 

体罰はダメだとわかっていても

なぜ減らないのか。

 

やはりダメダメと言うだけでは

何も変わりません。
 

また、何か問題が起きた時に研修を実施して

解決しようとしても、研修を受けることが目

的になっていては、これまた同じく何も変わ

りません。

 

今回、オファーをいただいた際、

私の中で決めていたことがあります。

 

それは、


・体罰研修が「ネガティブ」な雰囲気にならないこと。
・研修で届ける情報がネガティブにならないこと。
・「じゃあ、どうすれば解決できるのか?

 その「具体的な方法」を届けること。
 

です。

 

なので、まず、研修タイトルから意識しました。


きっと、「体罰」というタイトルがついただけ

でどんよりしちゃうんじゃないかなと思った

のです。

 

そもそも、私が普段お伝えしているコミュニ

ケーションの情報やノウハウ自体が、体罰と

真逆の指導法なのです。
 

この知識を習得いただき、実践する方が増え

ることで、自ずと体罰が減っていくのでは?


その割合が増えれば、未だに昭和の名残が残

った指導をしている先生もそっちに引っ張ら

れたり、指導の違和感に気づいていくのでは?

 

日頃からそういう想いを持っていますので、

今回も「体罰」というタイトルがついていま

したが、ポジティブな、そして実践に繋げて

いただける情報を提供しようと決めていました。

 

具体的には、3つの視点を提供し、

すぐに現場で使えるツールを配布しました。

 

沢山の感想にもありましたが、きっとすぐに

現場で実践していただいていることと思います。

 

ちなみに、3つの視点とは、


・多様性の時代に合った関わり方
 

・結果は自分でコントロールできない。

 コントロールできることに目を向ける


・アドバイスよりも効果的な質問をする
 

です。

 

 

鹿児島からじわじわ全国へとプラスの影響が

広がっていくことを心から願いつつ、これら

の情報を必要としてくださる教育機関やご縁

のある学校・団体様へますます届けていけれ

ばと思っています。

 

 

先生方への情報提供を通じて、

子どもたちの未来を守りながら、

先生方の人生をも守る。
 

そこに貢献できると嬉しいです。

 

 

それでは、また次回に!

 

 

 

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