スポーツコミュニケーションアドバイザー&

コーチの江口真弓です。


今回は、「スポーツの結果とコミュニケーシ

ョンの関係」についてお伝えします。

 

 

スポーツで結果を出すには、

とにかく練習!練習!練習!
 

だから1日も練習は休まない。
体を動かしていないと力はつかない。

休むと罪悪感を感じる。
とにかく勝つにはフィジカルを鍛えないと。

 

昔からそのような風潮がありますよね。

 

 

では、「勝つ」「結果を出す」とは、

どういう状態のことをいうのでしょうか?

 

私が思うに、主にこの3つ。
 

・ベストメンバー
・ベストコンディション
・ベストパフォーマンス

 

これらが揃った状態の時、

結果に繋がるのではないでしょうか。

 

 

では、この結果とコミュニケーションが

どのような結びつきがあるのか。

 

まず、ベストメンバーが揃わない時とは、

どういう状態でしょうか?

 

代表的な事例が、ケガや故障でレギュラー

選手が離脱した状態です。

 

この場合でコミュニケーションがどのように

関わるかというと、
 

例えば
・痛いのを我慢して隠して練習を続けた結果

 ケガが悪化した。
・痛いと言うとメンバーから外されるから

 言わなかった。
・監督が怖くて痛くても言えなかった。
などはよくあるパターンではないでしょうか。
 

この場合は、選手と監督の関係性が構築

できていれば、本音で話せたり、ひどくなる

前に止めることができたかもしれません。

 

 

次に、ベストコンディションにならない時

とは、どういう状態でしょうか?

 

例えば
・監督の余計な一言で大会前日に眠れなく

 なった。
・コーチのプレッシャーや圧力で動きが硬く

 なった。
・疲労が抜け切れていないのに練習メニュー

 をこなさないといけない、Noと言えない

 状態。
などが考えられないでしょうか。

 

フィジカル、メンタル、どちらもピークの

状態になっていないと、ベストコンディ

ションでは臨めません。

 

 

では、ベストパフォーマンスでない状態に

ついてはどうでしょう。

 

例えば
・監督の言うこととコーチの言うことが違い

 戸惑っている状態。
・監督の言うことに納得できずプレーに集中

 できない状態。
・納得のいかない指示命令にイライラしなが

 らプレーする。
などでしょうか。

 

これら全てに対し、コミュニケーション、

つまり監督と選手、選手同士やスタッフとの

関わり方が影響していますよね。

 

 

コミュニケーションは全てに繋がっています。
上記内容は私も現役時代に全て経験しました。

 

どういう時にベストメンバーが揃い、心も体

も頭も全てにおいてベストのコンディション

になり、ベストパフォーマンスを発揮できる

のか。

 

体を動かすことも大事ですが、ミーティング

でこれらについて話し合う時間を注ぐことも

結果を出すために重要なことではないでしょ

うか。

 

あなたにとってのベストメンバー、ベストコ

ンディション、ベストパフォーマンスとは、

どういう状態ですか?

 

是非チーム内でも話し合ってみてくださいね。


 

 

それでは、また次回に!

 

 

 

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