スポーツコミュニケーションアドバイザー

&コーチの江口真弓です。

 

今回は、

指導者の言葉の影響力についてです。

 


 

年明けの箱根駅伝では、監督車からの指導者

の声かけ「男だろ」が話題になっていました

が、それが記事になると、その言葉だけが

切り取られてしまうので、その影響力はなお

大きいです。

 

スポーツコミュニケーションでは、言葉の

言い換え集というツールを持っていたり、

競技別に指導者と一緒に言葉を考えたりしま

す。

 

例えば、
「男だろ」の言葉一つ取っても、

もっと良い言い方はないだろうか?
 

「勝て!」ではなく、

もっと有効な言葉はないだろうか?と。

 

メジャーリーグのコーチというのは、億単位

の年収をもらうプロ選手の指導をしている

わけで、そのプロの選手たちが技術を磨いて

いるのと同じように、コーチたちは言葉を

一生懸命磨いていると言います。

 

もちろん、一人ひとりへの声かけの言葉は

それぞれ違うでしょう。
 

ただ、指導者が使っている言葉は、

選手にそのまま伝染します。
 

選手は、指導者から言われた言葉、

聞いてきた言葉をそのまま使います。

 

指導者が「勝て」を強調すれば

「勝て」という言葉を、

 

「感謝」「リスペクト」という言葉を使って

いれば、その言葉を選手も発します。

 

指導者の言葉の影響力は強力ですね。

 

指導者の言葉が変われば、

日本のスポーツ界に革命が起きる。

 

私はそう思っています。

 

言葉磨きに情熱をかける指導者さんがいたら

是非お会いしたいですし、そのような指導者

さんが世の中で溢れることを心から願ってい

ます。

 

では、また次回に!

 

 

 

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