11月3日(祝)
今日は文化の日、
家族で新国立劇場へバレエ
『パゴダの王子』を見に行きました。
双子のルークとキースにとっては
初めての新国立劇場での観劇でした。
ロビーの賑やかさにキョロキョロ!
パパの青春友達の舘方比呂さんと
久しぶりにお会い出来たり
とても楽しいひと時を過ごしました。
舘方さんはいつもおしゃれでかっこよかったです!
芸術監督ビントレーさんの奥様、ピラテスを教えていらっしゃいます。
本番が始まると、舞台の上は別世界。
日本のような中国のようなプロローグ。
王子は死んだと思われました。
次の場面はこれは日本!
平安時代のような江戸時代のような・・・
そこへ現れた4人の婚約者、
北の王はロシア風、
南の王はアフリカ風、
東の王はアメリカ風、
西の王はインド風のいでたち。
全てがミックスで最初は
違和感がありましたが、
なぜか装置がその違和感をなくして
素敵な世界にしていました。びっくり!!
2幕は姫がサラマンダー
(トカゲ)に誘われ、
パゴダの国まで冒険します。
数々の試練を超えると
そのサラマンダーは死んだはずの
お兄さんであったことがわかりました。
3幕はお兄さんを
サラマンダーに変えた継母を追放し、
国に幸せが戻るというストーリー。
なんか国が復活してゆくところが
観ている人に力を与えてくれるような、
今の日本にぴったりの
メッセージを受けました。
こんな素晴らしい作品が
新国立のレパートリーになって財産ですね。
子供たちも妖怪が出てきたり、
タツノオトシゴがユニークな
踊りを見せてくれたりで、
最後まで飽きずに楽しんでみておりました。