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外壁汚れ防止策


『上河崎の家』では、外壁の汚れを防止する為に、


幾つかの工夫がされています。



軒天井


写真のように、通常の建物よりも、軒の出を大きくすることで、


外壁がぬれにくく、強風雨以外は軒の出の浅い家よりも、


外壁に雨が伝うことも少なくなり、壁が汚れることも少なくなります。



一般に軒の出は、45~60cm程度のものが多いようですが、


『上河崎の家』では90cmを確保しています。



庇



又、写真のように窓上に庇を設けていますが、


外壁を伝った雨水を庇で一度遮断することで、


外壁の汚れを防止と、長期的に見て雨水侵入防止


の効果があります。




住宅は外部に面する為、経年劣化による汚れ等の


メンテナンスは当然必要となってきますが、


採用する外壁材の選定や、軒の出などのちょっとした


工夫で後々のメンテナンスに掛かる費用は大きく変わってきます。



お客様の立場に立った提案を心掛けて行きたいと思います。





外壁コテ塗り仕上げ

コテ塗り1



『上河崎の家』では、外壁のコテ塗りの


上塗り作業が行なわれています。



2人の左官職人が、厚みを付けて材料を塗り、


その後別の2人の職人が追っかけコテでパターンを


つける作業を行なっています。



コテ塗り2


パターンも何通りもあり今回は、”プロブァンス”と


”櫛引仕上げ”と呼ばれる2パターンの仕上げを


採用しています。



その日の気温や湿度によって、材料のノリも微妙に変化する為、


微妙なコテムラの感覚は、作業を始める前にパターンを実際に


塗ってみて、2人の職人が作業をしても同じ感じのパターンが


造り出されるように、見本板を作って、感覚を覚えてから、


実際の施工を行なっています。




和室造作

和室1



『上河崎の家』の現場では、和室の造作工事が始まりました。



床柱には、桧の錆丸太を使っています。



錆丸太とは、数奇屋建築の柱にも使われる床柱で


普通、伐採をしてはいけないイイズワリ(5月末~6月上旬


に伐採し、山で皮を剥ぎ、そのまま山で寝かせてサビをつけ、


出材し磨き上げロウで仕上げることで、表面は黒色・白色


そして少し赤色が混じり、人間の手ではだしえない独特の


個性と雰囲気を出す木材です。



和室は、大工の腕の見せ所という事もあり、


丸太の芯を出して墨付けし、加工している大工さんの目は


いつにも増して真剣でしたが、真剣な目と


ピンクのシャツとのギャップもなかなかでした。



和室2