『上河崎の家』の現場では、和室の造作工事が始まりました。
床柱には、桧の錆丸太を使っています。
錆丸太とは、数奇屋建築の柱にも使われる床柱で
普通、伐採をしてはいけないイイズワリ(5月末~6月上旬
に伐採し、山で皮を剥ぎ、そのまま山で寝かせてサビをつけ、
出材し磨き上げロウで仕上げることで、表面は黒色・白色
そして少し赤色が混じり、人間の手ではだしえない独特の
個性と雰囲気を出す木材です。
和室は、大工の腕の見せ所という事もあり、
丸太の芯を出して墨付けし、加工している大工さんの目は
いつにも増して真剣でしたが、真剣な目と
ピンクのシャツとのギャップもなかなかでした。