Tの補足ルールその8 | PikuminのCancer Staging Manual

PikuminのCancer Staging Manual

がんのステージングは治療や予後判定において極めて大事なものです。

これはsupplementにも、UICCにも、HPにも書いていないけど、

Tが計れなかったらどうするか?

例えば、臨床医が間抜けで組織を壊してしまった

1:大腸癌を開け損ねて、腫瘍の中心で管腔を切りひらいてしまった。T3/SSかT4/SEかわからない。

2:肺癌を切除した後、そのまま圧迫して固定してしまってゆがんでいる。サイズが測れない。

などなど。


これ等の場合は2つの鉄則を利用するしかない。

A:迷ったら軽く  When in doubt, less.

B:cTのmodificationがpT。だから、cTの情報を元に、妥当なTを想定する。

例えば肺癌ならCTの癌のサイズと組織像を比べてみる。CTサイズが癌のサイズとほぼ等しいと思われたらそれをpサイズにする。CTの読みが外れていると思ったら、控えめにサイズを推定する。


最悪わからなくても癌が確認される以上、pTXは感心しない