人生の大体は障害物競走のようなものだと思います。
(理想は障害物の何もない方がいいですが)
小学校の同じクラスに気にくわない子がいたり、嫌いな子がいたり、意見が合わない子がいたり、いじめっ子がいたり。
社会人になってからも同じ職場にも、上司にも部下にも、お客様にも合わない人がいたり。
町内会で町会長と意見が合わない、ご近所さんと意見が合わない。
家庭内においても配偶者の方や子供達、両親ともいつも意見が一致するわけではなくて、もちろん別々の人間ですから、お互いの意思がありますのですり合わせが必要です。
一見、障害物は悪に思いがちですが、そうではないと思います。
世の中に障害物は当たり前で、全て自分の思い通りの世界はあり得ない。もし自分の思い通りにいっているのなら、それは外の世界に出ずに自分の世界に生きているだけで、引きこもりと同じ状態です。
自分の内に意見を抑えておくと誰にも邪魔されませんが誰にも同意されません。傷つくことはありませんが成長することもありません。
障害はあって当たり前。障害は悪いものではない。自分の意見を世の中の形に合わすために必要なもの。
障害があっても全てを塞がれたわけではありません。障害物競走だってあの手この手で乗り越えていけます。
ジャンプして乗り越えたり、ほふく前進で乗り越えたり、壁をぶち破って乗り越えたりと色んな方法で乗り越え、乗り越え方を学びます。
乗り越えるために何を気をつけないといけないかを学ぶことが出来ます。
例えば
自分がコンサルティングの仕事をしたい。お客様の役に立ちたいとします。
でも100人の経営者にお伝えして、100人の経営者が全員受けてくれることはありません。
一人一人経営者は考え方も状況も環境も違います。
色んな経営者の方に提案する中で、色んな意見を聞き、お願いされた方にはお願いしてくれた理由を、断られた方には断られた理由を聞いて、受け入れられるにはどうするか考えていかなければなりません。
その中でコンサルティングとは何か、何をしてくれるのか、経営は経営者がするという大前提を忘れてはいけない、リスペクトを忘れてはいけないといった当たり前の意見が幾つも幾つも出てきます。
それら障害物を一つの道のあちこちに散りばめ、その中でもそれを乗り越えた道、ストーリーを作る。
その一本道が世の中にも受け入れられた正当なルートです。
それを作るために色んな方に意見を頂き、練り上げる必要があります。
多くの方が納得できてこそ王道です。
なんでもリスペクトしないといけない。