"I hope to help you." | Stage Club Company.

Stage Club Company.

2001年に旗揚げしましたステージ倶楽部カンパニー(通称:scc)が、今年で10年目に突入しましたので、もっともっと皆さんにsccを知ってもらい、好きになっていただいちゃいましょう!!ということで、ブログを開設しました☆


本好きのあたくし。
大先輩に進められ、久々にDVDを見ました。
衝撃的でそれもとても大事なことなんですが、未だ感想が明確に形にならないのでそれは後程。


私、興味を持つと箱の中に顔を突っ込むみたいに何も見えなくなります。
余りに衝撃で、明日が休みだしと予定を捨ててずーっと見ていました。いつの間にか寝ていました。


車のブレーキ音、爆発、銃声
"I hope to help you."



これが私の目覚まし。
ぼーっとしながら"I hope to help you."を頭の中で訳す。
“君を助けたいんだ、君を守りたいんだ?力になりたいんだ。僕は、望む、助ける、君。”
そんな事考えてる間にBはAを助けて居たし、そんな事をBとAがして居る間に爆発が起こり人びと(=people、=P)は、叫びながら逃げて居た。
Bを救ったAが救う筈のPを見ている、私。

考え始めると果てしない距離が生まれ始める。
そもそもフィクションなのだからと言ってしまえばそれまでなんだけど、じゃあどこからフィクションなんだろう。
フィクションを見ている”私“はノンフィクションでその境界線は何処なんだろう。
開いて行く道を追った先に壁でも在るんだろうか。







形のないものって言うのは、この世で一番面倒くさいものだと思う。
「大切なものは目に見えないんだよ」
サン、ほんと?

でもでも。
誰かの受け売りだけど、ないものをあると思うんじゃなくて、ない事を忘れるとね、それがね、なんて言ってた。

うむ。
ならどうして大切なものばかり忘れてしまうんだろうなあ。
そんな火曜日を思い出した木曜日。