「偽ベートーベン」騒ぎ、
刑事罰に相当する部分が事実であるかどうかはこれから然るべき組織が動くと思いますが、そうでない部分の論争で、気になったこと2点のうちのひとつ。


【被爆者の鎮魂のために作曲されたはずなのに、裏切られた!】

「広島被爆者の鎮魂のために作られた交響曲だと思ったら、ゲーム曲だった。どうしてくれる!」とか、「我々への損害賠償をどうするおつもり?」みたいなお怒りの声が見られる。

う~ん、この主張、なんか違和感。

一般に、作曲者の作曲動機と、曲が世に出回るときの動機付け(=解説)とが、きっちり一致することは少ないのではないでしょうか?

特に、歌詞がついていない曲は、受け手の数だけ感じ方があるわけで、本来はそれを自由に感じとってもらうことに、音楽の深さがあると思う。

その中で例外的に、いわゆる”大人の事情”で、「人々に理解されやすい/受け入れられやすい解説を、作曲の動機として」付することは大なり小なりあると思う。

たとえば
「残業続きでめちゃくちゃおなかがすいたから、大好きなパンを死ぬほど食べたいと思い、その思いを動機に作曲した」
といっても、世の中的に売れないから、
「パリのお菓子屋さん」みたいな題名にして、「おしゃれなパリでお散歩しているイメージ」を動機付けにする、とか。


・・・で、思い出したのは、自分にも心当たりがあるな、ということ。

小6の3学期の授業で「卒業の記念に大凧を作って300m揚げよう」というのがあった。
友人と、だるま時計型の大きな凧を作って、近くの公園(湖付近の数kmもある大きな公園)で揚げ、その時、凧があまりにも気持ちよさそうだったので、「空を泳ぐ”凧の”気持ち」の曲を作った。

ところが、その曲の解説には「作曲者の出身地浜松は、凧揚げ祭りが有名で、それをヒントに作曲された」となっていた。!

まあ、確かに、「凧の気持ち」より「浜松ならではの凧揚げ祭り」を動機としたほうが、一般に理解されやすいですからね。

ちなみに、凧揚げ祭りは2-10畳ぐらいの大凧を揚げて、町ごとに凧糸を切り合う、激しい合戦なんですよ。
浜松祭りの凧揚げ合戦

キーワード的には「凧」「浜松」で一致はしていますが、合戦のような勇ましさなどはどこにもないです(笑)


A Kite-ダルマン凧(動画なしYouTube)

今年1月1日がやってきた数十分後。
おそらく人生で初めて、
夜が明けないうちに初詣にやってきました♪


今年は水天宮が建て替え中であるため、
浜町の仮宮です。

仮宮だから、いつもよりは混んでいない、と思っていたとおり、
20分ぐらいで初詣終了。



で、最近気になるのが、建て替え中のほう。

↓こちら、水天宮を、交番のある交差点から撮影したもの。(2012年5月)

戌の日は、妊婦さんが気の毒になるほど、
朝8時台から大行列なのです。



交番の奥の水天宮が、一段高く鎮座しております。
その後ろのマンションが見えない。

そして1階部分には、昔ながらのお菓子屋さんなど
お店が続いていました。


ところが。
↓こちら、2014年1月撮影したもの。
交番の後ろのマンションが丸見えであり、
お菓子屋さんがあった1階に相当する部分は消えているようです。



水天宮への急な階段も消えている・・・
ショベルカーが1階の高さで作業しています。

おそらく、
お参りの人々に暑さ寒さの中での行列という酷を強いていた水天宮も、
妊婦さんや産まれてくる子どもの祖父母たちに
アクセスしやすい構造に改造するんでしょうね。

ちなみに、お参り後は会食していく家族が多いみたいですが、
戌の日の老舗付近は同様に長蛇の列です。


新ママ、新パパ、そして新ジジ、新ババも頑張ってるな~と
いつもおもうのですよ。