自由研究でいちばん覚えているのが
「そうめんののびかた」

2日ぐらいで終わる内容だったのに
インパクトがあったみたい。

夏のお昼ご飯にそうめんが出ると、必ず、
「早くしないとのびちゃう」といわれるが、
いったいどのくらいのびるのか?本当にのびるのか?
そして、のばさない方法があるのか?
を検証してみるという内容。

まずは単純に、茹で上がってから水につけて、
時間ごとに長さを測り続ける。

つけるのが水か、お湯か、氷か、、、
塩水か、砂糖水か、、、
などのバリエーションをやって、実験は終了。

結果は、どうだったか?(つづく)
9.12にひとりで帰国する予定だった、チームのIさん。
初めての海外出張そして初めての海外旅行で
英語の仕事のプレッシャーや時差にやられつつ
もともと緊張していたところに、あの事件。

テレビからは
真珠湾攻撃の映像とWTC崩壊の映像がセットになって繰り返し流され、
客観的な報道とはいえ、私も気分が悪くなりかかった。

石原都知事を乗せてガラガラで飛び立った
次の便の機材が整う情報を得て、
日本人たちが空港に殺到。

そして、当日の抽選?の結果、
Iくんと同じ飛行機で日本に帰れることになった。

ただ、精神的にも肉体的にも既にIくんはダウン状態。
食べ物も喉に通らず、食べたものを吐き続ける。
搭乗が決定したころには、水を飲んでも吐くようになっていた。

満席の機内、横になるところはトイレの前かギャレーの隙間。
発着時以外はそこに横になり、吐き続けるIくんの看病をする。
13時間、背中をさすり続け、あの撥水袋を何十枚と交換した。。。
未来の奥さん、ゴメンナサイ(笑)

伝染病を疑われてもしょうがない状態なので、
同行者としていろいろな書面に記入。

成田空港に、車椅子と点滴のドクターとご両親に来てもらうように手配をしつつ、着陸までがんばるのであった。

無事、ドクターとご両親に引き継いで、帰宅。。。
でもこのあと、Iくんは2ヶ月入院することになる。

あ、でも、このとき同じような局面にあったお客様のひとりが、
同様に点滴、1ヶ月入院されたとのこと。

・・・それぐらいの反応が、人間としてはスタンダードなのかも。
9.12になると
アメリカ人宿泊客たちは陸路帰宅し、
ホテルで予定されていたパーティーなどはキャンセルされているらしく、
帰国の術を失った外国人宿泊客だけが残された。

また、そこのホテルはDC近郊であったため、
DC中心部や高層ビルそばのホテルから
日本人たち(お客様含む)が避難してきた。

というのは、
DCの重要施設や高層ビルは、
また飛行機が突っ込まれるかもしれない、という噂もあったから。。。

そして、なんとも落ち着かない中、残った仕事も終了した。


心の置き場がない中、ふと見れば
ホテルのロビーに1台のグランドピアノが置いてあった。

従業員の方に「これ、弾いていいですか?」と聞き
「もちろん!」と言われたので
心を鎮める曲などを弾いてみる。
たとえば、こんなシューベルトの変奏曲など。
Schubert Impromptus Op142 No.3 Var.1  (演奏:とほき)
 
誰もいなかったはずのロビーに
どこからか徐々にみんなが寄ってきた。
なんだかひさびさに見た、穏やかな笑顔が並ぶ。

でもちょっと恥ずかしくなってきたので終了。

のちにこのこともお客様の業界で語り継がれているらしい。。。