「誠実であること」について考えてみた | チームビルディングジャパン・スタッフサークル(過去ログ)

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スタッフサークルは、チームビルディングの専門会社「チームビルディングジャパン」の朝礼のこと。ファシリテーションやチームビルディング研修など、社内に留めておくにはもったいない話を公開します!

ブログを見てくださってありがとうございます。インターンのちゃげです^^
今回書きたいことはタイトルの通りなのですが、私たちTeam Building JapanのValue(大切にしていること)の一つに「誠実であること」があります・・・


朝礼でこのことにメンバーで話したのですが、誠実さって結局自分のしてほしいことを相手にすることから始まるのではないかという話から話題が広がっていきました。


私事ですが、先日帰省しました。久しぶりに父と話す機会があったのですが、これまで父から気遣うことばを掛けられたことがなく、私たちの間にはなんとなく心の壁がありました。
あらためて父とのこれまでをと振り返ると私自身も「ありがとう」とかそういう声かけを全然できていなかったんです。

でも父から気遣われていないのかといえばそうではなく、単に言葉にしないだけなんですね・・・


そこで関東に戻るときに思い切って「ありがとう」と声に出して言ってみました。あらためて声に出して言ってみると今まで凝縮してきた気持ちがあふれ出して23歳といういい歳をして号泣してしまいました・・・
涙がとまらなくてそれ以上何も言えなかったのですが気持ちは伝わったらしく、互いの心の壁が崩れたのを感じました。


そんな実家でのエピソードを話すとハルさんが、相手が自分に対して示してくる態度が、自分が相手に対して示している態度だと聞くし、そう思うといっていました。

さらに続けて、誠実に接したのに仇で返されたと感じるのは相手が心を開くのに時間がかかる人だったというパターンもあるだろうけれども“表現の遅れ”というのもあるのではないかと。

つまり感謝の気持ちを感じていたり、誠実な気持ちでいたりするんだけれどもうまく言葉や態度に示せていないこともありうるということでしょうかね・・・


今回の実家での話はこの典型的な「表現の遅れ」だったんだろうな・・・なんて思いました。