はい!というわけで、お盆弾丸ツアー最終目的地である、日本三大盆踊り「郡上おどり」のレポートは、私、まぁねえが担当させていただきます!
昨年に引き続き、2年連続で参加できる喜びを胸に、一路名古屋から岐阜を目指す我々。
腹ごしらえはコンビニでめいめい購入し、移動中に済ませました。
目指すは、昨年、郡上下駄を購入させていただいた「和田鉄商店」さん!
昨年郡上から大阪に戻ってきてからも、交流をさせていただき、お心遣いにメンバー一同、心より感謝しておりました。
その御礼と、今年新たに下駄を購入するメンバーもおり、枚方の手土産もお渡ししたい!と、お店が閉まる前に確実に到着したいところ。
道のりは順調で、22時半頃には郡上八幡に到着できました!!
が・・・・・
ここで昨年とは違うトラブルが発生・・・!!!!
駐車場が空いていないだ・・・と・・・!!???
そうなのです。
昨年は結構到着が遅く、郡上市役所の駐車場に楽々入れたのですが、今年は早めに来たことでかえって到着する人が多い時間帯に重なってしまったのか、どこも空いていないという。。。。
駐車場ジプシーで中心街を2周ほどして、会場からは遠いけど無料シャトルバスが出ているという八幡中学校が空いていたので、そこに停めることにしました。
ドタバタの中、なんとか着替えが終了したのが23時すぎ。。
そこからシャトルバスの発車を待ち・・・
気がかりは、和田鉄商店さんが閉まってしまわないか・・・・
ここまで来て、間に合わなかったら残念すぐる・・・(´;ω;`)
というわけで、和田鉄商店さんに念のため電話を入れ、事情を説明すると、「12時過ぎまでは大丈夫だし、待ってるよ~」とあたたかいお言葉。
そうこうするうちにバスも発車し、ほっとする我々。
ほどなくして踊り会場へ到着し、一路目指すは和田鉄商店!!!!
ばぁあああんんん!!!!!!
やっと到着!!!!!!
思ったよりも早く、23時半ごろには到着できました(∩´∀`)∩
お客さんもたくさんおられ、私たちもさっそくお店に入ってお父さんと息子さんにごあいさつしました。
お二人とも、「思ったより早かったなぁ。遠くから来てくれてありがとう!!」
と喜んでくださいました。
記念写真をパシャリ!!!
昨年は、「もうお店も今年いっぱいと思って、あるものだけ売ってるよ」とおっしゃっていましたが、こうして今年も伺うことができて本当に嬉しかったです。
今年初めて郡上おどりに参加のゆうな氏、気に入った鼻緒の郡上下駄を見つけ、購入できました(≧▽≦)
おば大も、枚方に残る、けんにぃ、はらじぃ、ぴすの分の下駄を購入。
今年版の郡上参加証の手ぬぐいは残念ながら売り切れていたため、在庫のある平成20年版の手ぬぐいをみんなで購入。
名残惜しい和田鉄商店さんともお別れをし、いよいよ踊り会場へ繰り出します!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
音頭取り、鳴り物、お囃子の方々がいる櫓がはるか遠くに。。。
ドーーーーン!!!!
実は今回、中学一年生のゆうな氏の数学の自由研究で、「郡上おどりを踊り続けたら何kmになるか」という実験をしました!
万歩計をつけて踊ったり、踊っている時間と距離を記録したり…と、色々な角度からデータ収集(≧▽≦)
さぁスタートです!!
たーやんを先頭に、まぁねえ、たから、ゆうな、ちせしと続きます。
とにかくすごい人の数!!!!
踊りの輪に加わった時には、ちょうど「三百」が歌われていました。
ひとしきり踊ると、次は「げんげんばらばら」に。
ああっ、踊りの向きが変わってしまった・・・!!!!
というわけで、時間や距離、歩数の測定が振り出しに戻りました(笑)
踊りの進行方向の変化を想定していなかった・・・痛恨のミス・・・!!!
気を取り直して、どんどん踊っていきます!!!
この日は他に、「猫の子」「さわぎ」「甚句」「かわさき」「春駒」「やっちく」「古調かわさき」を踊りました!
途中、どの歌か忘れましたが、音頭の歌詞の中に、河内音頭や江州音頭でも定番の「石童丸」や「立つもの尽くし」系の歌詞が歌われていたり、外題まではわからなかったけど口説き系の物語も歌われていて、音頭の共通点があって嬉しかったです(*'ω'*)
1時間ほど踊り、ここで、たーやんが睡眠を取るために車に戻ることになりました。
たーやんは踊りが踊ったあと、そのまま大阪まで一人で運転してくれるので、余力を残したままひとまず撤退。
ちょうど、出がけのドタバタでまぁねえがすっかりビデオカメラを持って出るのを忘れてきてしまったので、おば大がそれを取りに戻ってくれ、また、たからも目薬を取りに一旦戻ることになり、踊り場にはまぁねえ、ゆうな、ちせしが残りました。
踊りの進行方向が変わるタイミング調整で次の音頭まで待っていたところ、ちせしが、
「あの子すごくない!!!???やばい!!!!」
と注目していた小学生低学年くらいの男の子とそのお姉ちゃん。
手にしていたのは何と・・・けん玉!!!!
ご家族で来られていて、姉弟ともにマイけん玉を持っており、次々と大技を繰り出しています。
「え、これ普通に人だかりが出来てもおかしくない技じゃない!!???」
と、ちせしとゆうな氏が興味津々に話しかけに行きました。
お母さん曰く、けん玉のワールドカップ出場経験もあり、1年半くらいでここまで上達したとのこと・・・!!!
すごすぎる・・・!!!!!
踊りの次のターンが来るまで、しばらく色々な技を見せてもらいました。
マジで超絶技巧!!
記念写真も一緒に📸
踊り再開!!!!
楽しそうな二人(≧▽≦)
しばらくして、たからとおば大が合流!!!
どんどん踊っていきます!!
ちせしとゆうな氏に疲労の色が見えてきたため、二人が休憩し、まぁねえとたからで手分けしてもう少し踊ります。
そのまま、4時すぎ頃まで踊りました。
その頃には、人の出も増えて、いよいよ終盤に向けてのラストスパートとも思える盛り上がりが戻ってきました!!
地元の踊り子チームの方々も大きな声でお囃子を唄いながらものすごいスピードで輪の中心を飛ぶように踊っていきます。
ららぽーとみなとアクルスで踊っておられた「舞童」さんのチームもおられました!!!
めちゃくちゃかっこいいい!!!!!!!(*´Д`)
他にも、おそろいの法被や浴衣で揃えた若い子たちの団体さん多いのが印象的でした。
やっぱり盆踊りの醍醐味って、こういった踊り子と音頭取りの掛け合いだと思うのです。
音頭取りの音頭に呼応するように踊り子が声を張り上げ、場全体の一体感とボルテージがどんどん高まっていく・・・!!!
郡上踊りは踊りの輪がとても長細く、広範囲にわたりますが、その中でも、音頭と踊り子の囃子が響き合い、一体感は薄れません。
下駄を地面に打ち付けるエネルギーは、土地に生者のエネルギーを吹き込み(それがアスファルトであっても)踏み固め、何百年と続いてきた、この土地に住み、今を生きる人々と、この土地に眠るご先祖様の魂の感応(魂振)は今年も変わらず行われています。
古くて新しい、式年遷宮のような素敵な循環が郡上踊りの魅力であり、力だと感じました。(表現伝わるでしょうか・・・・)
どれだけヴァーチャルリアリティが発達しても、このダイナミックなエネルギーの交感は現場に来ないと味わえない、その土地だけが持つ魅力なのだなぁと改めて実感しました。
今年も最後の「まつさか」まで体験することはできませんでしたが、いつか完走できればと思います(≧▽≦)
最後に記念撮影!!!(たーやんがいる時に撮っておらず失敗(´;ω;`))
たーやんが車を郡上市役所まで移動させてくれていて、踊り会場から歩いて駐車場まで向かいます。
駐車場につく頃には、徐々に空が白んできました。
そんな風情に後ろ髪を引かれながらも、郡上を後にしました。
ここで、0泊2日弾丸ツアーも幕引きとなります!!!
改めて、お世話になった皆様、ありがとうございましたm(__)m
また、道中の運転をしてくれたたーやん、メンバーの心身ともにずっと強力なサポートをしてくれたおば大に感謝です!!!
ちなみにこの後、5時前に郡上を出発し、長い休憩も取らずにたーやんが運転してくれ、各自帰宅したのは朝9時前でした。
翌日16日からは・・・さらなる遠征がスタダスを待ち受ける・・・!!!!!
スタダスの怒涛のお盆遠征はいかに・・・乞うご期待!!!!
というわけでお次のメンバーにバトンたぁああっっち!!!!((((((((((っ・ω・)っ