ソーシャルグラフマーケティング -2ページ目

ブランドマーケティングジャパンの三浦君とソーシャル談義

先日、念願の独立を果たした三浦君とひさびさに食事をして、ちょっとソーシャル談義。

ゴールドマンサックスをやめて独立して、ブランドマーケティングジャパンという会社を立ち上げたようで、どんな会社なのかというと、企業のブランドをしっかりと作っていけるWebPRやSEOを提供しているんだそうです。起業でがんばるのはいいですよね。昔を思い出してしまいます。

久々だったけど、相変わらずな誠実さで、ほっとした時間を過ごせました。

話で盛り上がったのが、ソーシャルについて。
ソーシャルで何がいいのかというと、PR的な観点からだと、やはり”信用度”につきるという話。
しっかりとした情報ソースである分、そこは情報の浸透度、浸透スピードともに、段違いにすごいものになるということで。

そうしたデータも少し、見せてもらいましたが、リアルで考えるとそうだなぁと思うことが、ネットのソーシャルでも起こっているのを数値で見せてもらって、納得しながらもそういう時代ですよねと改めて思いました。

ソーシャルについての内容も深かったけど、独立してまた魅力を増した三浦君、応援したいです。がんばろうね。

150人以上はソーシャルグラフとして意味をもたない?

今日もソーシャルグラフのことを考えていたら、ソーシャルグラフの定義についていまさら悩み始めました。簡単にいえば、自分以外の人とのつながりを示すものではあるけれど、それは社会との接点としての意味合いが強い部分がありますよね。

あと、人がつながりを認識でき、かつ意味がある関係性については、150人が限界とする話もあります。非常に飲み込める数字なんですが、今のインターネットサービスにおいては少ない数字ですよね。

twitterであれば、自分がフォローしている数は150人以上になっているという人、多いと思いますし、フォローされている数についても同様です。マイミクもそうですし、facebookのリストについても同じです。

もうちょっと定義から考えていくと、本当に有意義なソーシャルグラフが見えてくる気もしています。たぶん、実名かどうかという部分とは別に、つながりの点から考えていくとまた違ったサービスで、人生に影響与えられるものになる気がします。

150人という数字で、また考えたいです。

PVとブランディング+結果の間のジレンマ

「ユーザ数+PV」と「ブランディング+結果」の間のジレンマがあります。

これは、ソーシャルメディアでも同じことですが、単純に接触するユーザ数やPV数を追い求めることが、だめだといわれながらも、最終的な指標値として、重視されがちな事実から来ています。

では、ビジネスとして大切なものは何かというと、消費者にきちんと価値を感じてもらうこと。それは商品やサービスの価値を感じてもらい、利用(購入)してもらうことであり、そこからリピーターが生まれ、ビジネスとして発展していくという流れです。これは誰しもがわかっていることです。こうした中では、きちんと伝えられたか、売れたかという「結果」と、いろんなものを通して相手のマインドに刷り込まれる「ブランディング」こそが、重要です。

しかし、ソーシャルメディアに関わらず、多くの場合、どれだけの人が見たかという指標値である「ユーザ数」や「PV」が重要になります。それを目標設定にした瞬間に、「ブランディング」については相当な予算がない限り、難しい挑戦になりはじめる罠がまっています。ブランディングが苦戦するプランになると、結局は結果も厳しいものになりがちです。

ただ、それでも確率論的なもので、ユーザ数がそれなりにいれば、結果もそれなりにでるという、少し乱暴ですが、マス的な思考でまわってしまうのも事実。そうなると、本当にこだわったときに結果よりも下であったとして、そこで改善はとまりがちです。また、ブランディングがうまくいってなくても、結果がでてるからブランディングもうまくいってるはずと、本来達成できるところよりも、下の数値に甘んじていても、OKになってしまう傾向があります。

じゃあ、最初からブランディング+結果だけにこだわるか。それも勇気がとてもいることです。ここには、マーケティング担当者が頭を悩ませる、ジレンマが存在します。

同じ吊り革広告をみてるつながり

電車に乗っててふとおもったのが、車内の広告。みんな反応するものが違うということ。自分に適合してるものに反応するから、当たり前といえば当たり前ですが。

お茶の広告、住宅販売の広告、新幹線に就職イベント。たくさんあるなかで自分にあってるものには、目が止まるけど、そうでないとまるで何もないかのようにみんな過ごしています。

逆から考えると、同じ広告に反応する人たちは、大枠では同じ属性をもっているか、似た趣向をもってるということがいえます。その人たちがつながることを想像してみると...

広告ではなく、広告をみている人をみるのも面白いですね

おいしくないお店は、味についてのクチコミをがんばって作っても効果がない

クチコミっていうものを考えると、どうしても良い評判がほしい!と考えますよね。それはとても普通なことで、誰しもそう思うと思います。特に飲食店などのサービス業だとインターネット上のクチコミは、たくさんの人が検索で探すのでビジネスに直結する大切なものです。

でも、ここで気を付けたいのが、実は地元の飲食店のクチコミは、多くの人が検索をしないという事実。サービス業をはじめとするお店の場合、ネットで検索するまでもなく、街中を歩いているだけでおいしいお店の証拠である”行列”や”混雑”が目に入ってきます。

おいしいお店には、確実に人がいるという飲食店の基本を考えると、実はネットで調べることなく、すでにおいしいお店、気になっているお店は頭の中に入ってしまっているためです。地元ではおいしいお店は、インターネットよりも、実際の耳や目から入ってくる情報でわかってしまいます。

一番気を付けなければならないのが、既に事実を知っている人たちに対して、おいしくないお店が、おいしいとネットでクチコミされていた場合、お店の評判はより一層落ちます。これは、関係者がいわゆる”やらせ”で書き込んでいると思われるためです。

では、(失礼ながら)おいしくないお店はどうすればいいのか。一番いいのはおいしくすることですが、それができないから、おいしくないということを考えると、「味以外の要素でクチコミを作る」というのがおすすめです。

立地、イベント性、スタッフのキャラクターなど、味以外のものであれば、うそにはなりませんし、何よりも、それを期待して人が訪れるのでれば、味がまずくても期待値と実感値に差がでにくくまります。

もし、味が評判というお店としてクチコミを作って、お店の前まで来たとしても、外から見た雰囲気でたいがいの場合はばれてしまうはずですから、事実から評判を作っていくことが、どれだけ大切かはいうまでもないと思います。