2年ぶりのB3リーグ堪能中 | Stadiums and Arenas

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スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。


2020年4月から2022年3月にかけて京都に住んでいましたが、2022年4月に東京都町田市に引越したことで、2年ぶりに関東での生活をしています。

京都在住期は、コロナ禍の移動制限が一番激しかった時期だったのが残念でしたが、それでも感染の波が落ち着いた合間をぬって会場に足を運ぶことができました。そして、現在は東京都西部に在住ということで、それまでは関東在住と言っても埼玉県中心でしたので、また違う地域のスポーツを堪能しています。

その中で、2022年4月からは久しぶりに会場に足を運んでのB3リーグ観戦を楽しめています。京都在住期は、関西のバスケも見ましたが、B1・B2のチームはいてもB3はなかったので。

そして、たった2年にもかかわらずB3リーグの様相は随分変化していますね。特に関東では、チームの数が増え始めている。そして、それまでB3レベルでは想像もできなかったような会場の雰囲気が楽しめるようになっています。




上:横浜エクセレンスのホームゲーム
下:東京ユナイテッドのホームゲーム

2022年は、まず4月に横浜武道館横浜エクセレンスのホームゲームを見ましたが、まあこんな立派な施設をB3リーグ所属のチームがホームアリーナとして使用し続けられるのか、というところに面食らいましたし、10月に観戦した有明アリーナでの東京ユナイテッドBCのホームゲームに至っては、日本屈指の規模のアリーナで9000人以上のお客さんを集めるという快挙でした。正直、B3リーグでは想像できないほどの規模で、会場に到着した時に場所を間違えたかと思うほどでした。

試合の内容的は確かに、細かいところは荒いです。オープン気味のシュートを外したり、レイアップに行っているのに入らなかったり。B1とのレベルの差は明確にあると思います。でも、激しくひたむきで、洗練された上位レベルの洗練された戦いではなかなか見られないようなぶつかり合いも随所に見られます。

そして、B1と比べるとレベルの差はありますが、過去のB3を知っている身からすると、B3リーグのレベルもかなり上がっているなという印象を受けました。10月に見に行った東京ユナイテッドの試合では、本当に久しぶりにさいたまブロンコスの試合を見に行くことができました。最後に見に行ったのは、コロナ前のまだ旧体制のときでした。そして、10月の試合では、競った展開の試合を見事に勝利!会場の雰囲気も素晴らしかったですし、本当に見に行ってよかったと思いました。

2021-22シーズンに、大型スポンサーのサポートの下で新規参入・即B2昇格を決めた長崎ヴェルカやアルティーリ千葉も、単にコート内の質だけでなく、それを取り巻く環境がよくなっている。やはり、B3リーグは日本のプロリーグの中では一番下のランクになりますが、それだけに日本バスケ界の水準がどうなっているのかというのがよくわかる。そしてその質は、2016年にBリーグができたときと比べてはるかに上がっていて、2016年以後に進んできた道は正しかったと思わせてくれます。一応私はbjリーグの後期からプロバスケの会場には足を運んでましたので、隔世の感があります。

まあ、問題は以前よりも試合には頻繁に行けていないことなのですが(笑)。正直、もう少し見に行きたいとは思っているんですけど、ちょっと最近忙しいですね。とはいえ、お休みなどの間を狙ってぜひ見に行きたいと思っています。

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