毎年恒例のしょっぱいシーズンアウト | Stadiums and Arenas

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スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。


クラブワールドカップが終了し、浦和レッズの2017年公式戦の全日程が終了しました。

初戦のアルジャジーラ戦では、ポゼッションで上回りながらも最後の部分で相手を崩し切れず、逆にミスから失点するという悔しい負け方をしました。レアル・マドリッドと戦うこともかなわずに大会を去るという結果になり、とても残念です。5位決定戦のウィダード・カサブランカ相手には3-2で勝ちましたが、正直初戦敗退した時点でいいシーズンの終わり方とは言えません。レッズというチームは、すっきりシーズンを終えることがほとんどなく、それなりにいい成績を残した時でも必ず何かしらのミソがつくのですが、今季もそうでしたね。

昨年のリーグカップ、今年のACLと、2年連続でタイトルを獲得してくれたこと、特にACLという非常に難しいタイトルを取ったことはプラスに捉えているのですが…。自分たちで苦労してとったタイトルを、自分達で台無しにしてしまったことが、残念です。勝てる相手に敗れてしまったので。

ACLの優勝が決定した時点で、堀孝史監督の続投が決定しました。サンフレッチェ広島でミハイロ・ペトロビッチの後を引き継いだ森保一監督が、先任者のカラーを継承しつつもより堅実な戦い方を定着させ、チームに数多くのタイトルをもたらしましたが、同じことを堀監督にも期待したいです。

そのためにも、今オフには守備の選手の層を厚くしてほしいですね。現在のチームは明らかに攻撃的な選手が余っている状態なので、そのあたりを整理してほしいです。そして、個人的には、来季は長澤和輝選手を中心としたチーム作りをしてほしいです。

来年はもっと勝てるよう、期待しています。

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