和光市総合体育館 | Stadiums and Arenas

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スポーツ観戦が趣味の筆者が、これまで訪れたスタジアム・アリーナの印象を綴るブログです。

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和光市総合体育館
開場不明
収容可能人数不明
アクセス和光市総合体育館バス停(東武バス和01・06・07・08・09、増32系統)から
歩いてすぐ
税務大学校和光校舎バス停(西武バス泉39・和40系統)から徒歩約5分
西大和バス停(和光市内循環バス南ルート)より徒歩約5分
和光市駅(東武東上線・東京メトロ有楽町線/副都心線)より徒歩20分


(写真は全て、2014年12月13日ハンドボール日本リーグ・大崎電気オーソルトヨタ紡績九州レッドトルネードの試合より)
               



その名の通り、埼玉県和光市にある総合体育館。バレーボールなどで使われることもあるが、ハンドボール日本リーグの強豪・大崎電気オーソルの練習場が和光市にあることから、同チームがシーズン中何試合か試合をここで主催する。

開場年月、収容可能人数については不明だが、観戦した試合では1000人強が入っていた。キャパは1200人ほどだろうか。ゴール裏に固定席がなく、メイン・バックスタンド側にしか座席がないが、フロアが横に長いというわけではなかったので、両端の座席に座っても別段試合が見にくいとは感じなかった。ただ、音響が悪く主催者の実況が聞き取りづらかった。

なお、この施設は土足厳禁である。大崎オーソルの試合の時は主催者側がスリッパを用意してくれていたが、上履きを持参された方がいいだろう。

自治体の総合体育館の例にもれず、イベントのない日はフロア2面、柔剣弓道場、トレーニング室にスタジオが一般開放されている。建物の中はなかなか綺麗だったので、おそらく平成期、しかも21世紀に近い時期に作られたのだろうと推測される。一応和光市の所有となっているが、2012年からは民間の大手スポーツジムであるコナミスポーツクラブが、2017年からはセイカスポーツセンター・クリーン工房共同事業体が指定管理者となっている。

関東圏に拠点を置くハンドボールの実業団は、男女を合わせて大崎電気しかないので、関東圏のハンドボールファンであれば、和光市総合体育館という名前を聞いたことがあるかもしれない。毎年日本リーグの優勝決定戦が行われる駒沢体育館や、大崎が例年1回ほど試合を行う東久留米スポーツセンターと合わせて、関東圏のハンドボールの試合会場としては有名である。

乗り入れるバスの路線数が多いので、周辺に住んでいる人にとってはアクセスがしやすい場所なのかもしれないが、電車で来ると和光市駅から徒歩20分なので、市外から訪問するのは少し億劫だ。体育館の周辺にはファミレスとコンビニが1店ずつしかなく、食糧調達という面でも微妙なところ。総合的に鑑みて便利とは言えないだろう。自家用車で来場する場合、150台ほどが止められる駐車場があるが、隣接する和光樹林との共用ということもあって利用者が多く、スペースが見つけられない可能性があることもご留意されたい。



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