

【施設名】NDソフトスタジアム山形
【アクセス】天童駅より徒歩40分。タクシーで10分。シャトルバスで15分。山形駅からシャトルバスで40分。
【評価】
アクセス ★★☆☆☆
見易さ ★★☆☆☆
設備 ★★☆☆☆
【概説】
モンテディオ山形のホームスタジアムである。正直いってアクセス、設備、見易さどれをとってもJ2規格のスタジアムだなぁという印象が強い。アクセスに関しても新幹線停車駅からバスで15分程度ならばまだいいほうかもしれないが歩いていける最寄駅がない時点でマイナス査定。最低でも20分圏内で歩ける駅はほしい。ただ、駐車場は充実しており、なんとタダ。また天童駅まで定額1000円のタクシーが出ている。地方のスタジアムは試合が終わると大渋滞でスタジアムを抜け出すのも一苦労なんてことがよくあるが、幸いここのスタジアムは大分や新潟ほどはスタジアムを出るのには苦労しない。見易さという点でも最低レベル。ゴール裏は割と傾斜があるので見やすいかと思いきや、かなり見づらかった。これはピッチが遠いからなのか、たまたま見た位置が悪かったのかは分からないが・・・。とりあえず見やすいということはない。構造としては小瀬や西京極に似ているが、西京極のほうが見やすかった。設備も最低レベル。大型ビジョンの画像が割れているし見にくい。2010年7月28日の川崎フロンターレ戦では直前の雷雨にて停電し、あわや試合中止というハプニングもあった。ただ、ここのスタジアムはインフラ面では最低レベルだが、経営努力がすばらしい。まずはスタジアムグルメ。これはJでも随一のレベルだろう。屋台村の対戦相手をモチーフにしたカレーパンやモツ煮、2009スタジアムグルメに選ばれた山形牛串などここにいったら屋台で食い倒れてほしい。また、天童駅では対戦相手のサポーターに向けて表にひだりうま、裏にサポーターへのメッセージの将棋のこまが先着50名に無料配布される。19:00KOの場合は15:00に配布していた。2009年から全ての試合で実施されているようで、確認は天童商店街HPなどでしてほしい。また、試合後は天童の温泉を楽しむのも手だろう。温泉旅館の中にはサポーター割引といってチケット提示で割引をしているところがかなりある。インフラ面のマイナスを地域の努力でカバーしている。そんな言葉が最も合うのが山形かもしれない。こういう経営努力はほかのJのチームも見習うべきかも。
【応援について】
特に応援に関する規定はない
【周辺施設につてい】
周辺はコンビニなどはない。屋台村が充実している。自動販売機はある。
【遠征するなら】
天童の温泉旅館がオススメ。