朝、いつもの日課で「行ってきます。」と我が家を覗いて学校へ出かける孫(長男の子供)。
7時過ぎくらいから登校班で団地に隣接している小学校へ、団地・その周辺から数百人の子供たちが集まってくる。
通学路を通り、角々には見守り隊のお爺ちゃんやお祖母ちゃん、そして子供たちの親が見張る。交通整理?などをしながら孫や子供の手助けをする。おそらく、どこの街でもありそうな朝の光景である。

 こんな光景が一瞬のうちに葬られる。あまりにも悲惨であり無情な事件が多すぎる。ここ一ヶ月の間に「そんな、と、絶句してしまった」事件が矢継ぎ早に起きてしまった。
 テロとは言わないまでも、無差別殺人だったり、本人が平常であれば防げた可能性のある事件、我々として何ができるのか。防ぐことができる方策は皆無だろうが、防ぐ可能性のある方策は全て実施すべきだろう。


 今回の川崎市多摩区の児童襲撃事件で凶刃の犠牲になった外務省職員小山智史さん(39)。小山さんは宮崎出身であり、外交官となることに多いな夢を持っていた人のようで、ミャンマーを専門とする外交官としては一流だったようである。
 ミャンマーという国、スーチーさんが元首として祭り上げられているが軍が実権を握る軍政と言っていい。日本としては大いに関わり合っていく必要がある国、そのためにも有能な人材を亡くしてしまった。


時事通信産経の記事を紹介する。