#454 北へ、北海道へ・・・2 13 | No Photo,No Life!!

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JR全線完乗が目標の旅ブログ・・・「旅ノート」。乗り鉄・撮り鉄・模型鉄以外にも、PC・釣り・飛行機などなど多趣味で、面倒くさがり屋な、そんな学生のブログです。

現在、特急を中心として構築された北海道の鉄道ネットワークですが、

道東には湿原の中をひたすらキハ54系単行で走る路線があります。

それが根室本線の東端:花咲線と釧網本線。

いずれもキハ54系がたった1両で道東の自然を駆け抜けています。


「キハ54系」と一概に言っても十人十色、細部が異なる車両ばかりです。

例えば、座席が転換クロスか集団見合い式かや、帯が違うなどなど・・・

キハ54系は兄弟と言っても過言ではないほど多種多様な系列です。

第4日目からは、『道東の自然』をキハ54系を使って堪能してきました。


というわけで前回の続き、第4日目は釧路からです。

スーパーホテルで1泊した後・・・あれ、これって去年のデジャヴ?w



【第4日目 8/28(Sun)】

 根室08:15~(根室本線 普通 根室行き)~10:36東根室

  <東根室駅散策→根室市散策> 


■根室(さいはて)を目指して・・・


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・・・朝、ふと目が覚めてテレビを付けるとNHK教育のペンギンのアニメ。

働かない頭でぽけ~っと眺めていると、ふと時間が気になりました。

近くにある携帯を取って時間を見ると・・・

 07:00AM

・・・あれ、30分寝過ごしてるじゃないかっ!慌てて支度し1Fに降ります。

というのも、スーパーホテルは『無料健康朝食』も売りにしているから。

今日の朝食はホテルの無料バイキングにするとしましょう。

メニューは多く、目の前で焼かれる手作り無添加クロワッサンが一番!

テーブルが並ぶ一角に焼くスペースがあって、本当に"目の前"です。

しかしまあ味噌汁はビジネスホテルだからか、案の定レトルトでした・・・

因みに食堂はJRの線路を向いていて、食べながら列車が見られます。

パン片手に慣れた味の味噌汁をすすって・・・ってなにまったりしてんだ!

朝食を急ぎめに食べ終えて部屋に戻り出発準備をしていると07:35。

折角、朝だし布団の中でぬくぬくしようと思ったのに・・・(笑)

07:50には駅にいたかったので、部屋で休めたのはたったの10分。

早いですが身支度やら済ませて、駅に向かうことにしました。

スーパーホテルは自動チェックインなので手続きは不要。

忘れ物を確認するだけなので、こういう急いでいる人には便利です(爆)


それでは、一晩過ごしたスーパーホテルを後にして駅に向かいます。

駅前にはSLの動輪が展示されている動輪碑がありました。

その動輪が乗っているレールには「RSW 1907」の文字。

なんのことでしょうか?サッパリ分かりません・・・

一昨日から引き続き、北海道&東日本パスで改札に入ります。


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ここ釧路からはまず根室本線の残っている部分を乗り潰してしまいます。

これから乗り潰す区間は釧路~根室、通称:花咲線の名前を持ちます。

名前の由来は、名産:花咲ガニとその漁港である花咲港をモチーフにし、

この区間の将来が「明るい花が咲く」ようになってほしいという願いから。

沿線市民から公募し、600件近くの中から選考して決定したらしいです。

また、花咲線は根室本線の中でも完全に運用体系が異なっていて、

ここまでは特急街道でしたがここからは普通列車のみが往来します。

そこを走るのが今回の3番目の目的でもあるキハ54系というわけです。


ホームに入れたのは8:00過ぎ。既に列車は入線していました。

列車内は学生や一部観光客で乗車率は50%と言ったところでしょうか。

空いているかつ窓の位置が真隣の座席を確保することが出来ました。

というのも、キハ54系は窓と座席の位置が一致していないから。

窓の隣の席に座りたいのならば、入線前から並ぶことをオススメします。

・・・ってあれ!?昨日2429Dでいたツアー客とまた同じ列車だぞ!(爆)


No Photo,No Life!! キハ54系 521編成


今回乗ったキハ54系は521編成で、

・座席:花咲線仕様モケット転換クロス

・帯:紫一色

でした。

ここ北海道に走っているキハ54系は500番代、対極寒地仕様車です。

因みにキハ54系0番代は現在四国で水色の帯で走っていますが、

500番代は北海道への投入で2重窓などの防寒対策がなされました。

さらには湿原を走るが故に鹿を牽かないようスカートも取り付け。

500番代はとことん極寒の地である道東に対応した車両になっています。


撮影のついでに自販機でお茶を調達して発車を待ちます。

花咲線仕様のモケットは、海の青色に水玉模様とフクロウや白鳥の絵。

その他にも花咲線沿線の動物が織り込まれています。

(ただし優先席だけ濃い茶色の色のシート)

車内からしても、これから見える沿線の風景に期待できそうです!


停車中の気動車独特の音を聞いているとドアが閉まりわずかな衝撃。

現在時刻は08:15、ちょうど釧路駅を発車したところのようです。

ゆっくりとホームを過ぎると釧路駅のポイントを渡っていきます。

列車は根室(さいはて)を目指して根室本線は花咲線区間を走ります。


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釧路駅を出発するとしばらく釧路市街地を走ります。

進行方向右側には中心街となるビル・左側には住宅街が見えます。

因みに今回座ったのは進行方向左側、即ち北側になります。

釧路市街地を走るとやがて空き地が見えたと思えば川を渡ります。

この川は釧路市中心地の境界線を形成している釧路川。

かなりの大きさを誇ります。いやあ今日も快晴で天気がいいね~^^

その後列車はS字カーブの線路を進むと、東釧路に停まります。

川を渡ってもそこは釧路市街地、住宅街に挟まれながら進みます。


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東根室を発車しポイントを渡るとすぐに釧網本線とは分岐します。

釧網本線は北に行きますが、今乗っている花咲線は『最東端へ』。

やがて武佐を出発すると釧路市街地はここまで、自然が見えてきます。

最初のうちはやっぱり畑でしたが、次第に山の間を走るようになるほど。

別保川に合わせて線路はくねくね蛇行し並走していきます。

列車は本当に山の合間を縫うように進みます。

よくこんな山の中の険しい区間に鉄道を通せた、と感心してしまいます。

窓を開けて風を受けていると北海道らしい涼しい風が吹き込んできます。

まさに旅って感じで気持ちいい・・・ついうとうとしてしまうと・・・


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・・・ハッ!寝まいと思っていたのについ転寝してしまった!!

起きたら糸魚沢、厚岸近辺の海の絶海ポイントも見過ごした・・・

大体30分寝ていたようです。まあ寝過ごした箇所は復路で見ましょうか。

それにここまでも車窓は厚岸に出た以外は山の中で変わりなし。

列車はちょっとした湿原の中を進み、茶内に到着しました。

ここから景色は一変、山の中から「茶内原野」を進むようになります。

しかしながら、いくら一概に「原野」と言っても国道を1本挟んでいるので、

期待しているような広大な土地と言った風景は見られません。

しかし国道と線路以外の土地は自然そのもの。草木が覆い茂ります。


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・・・そんな自然と国道の並走は3駅先の厚床まで続きます。

厚床駅はそれはまだ国鉄時代のころ、標津線の分岐駅でした。

しかしJR化で廃線、今では小休憩ポイントのような役割を果たします。

厚床を出発すると次は初田牛と書いてはったうし駅です。

まあそれにしても花咲線はイマイチ旅情に欠ける駅ばかりなような・・・


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・・・いえいえ、だからと言って全てが全てではありません。

初田牛の次は『野鳥の宝庫風蓮湖』が沿線にある別当賀に停まります。

実はここの駅舎はローカル線らしい意外なもので出来ているんです。


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写真の右側が駅舎です。どこかで見覚えはありませんか?

短い長さ、不自然な丸い穴・・・黒い塗装を思い浮かべてみてください。

・・・そうです、別当賀駅舎は昔本線で走っていた車掌車なのです。

現在は高速貨物化で車掌車が連結されることは滅多にありませんが、

まだ列車が客車だった頃には最後尾に連結されていました。

現在では役割を終えてひっそりと静かに時を過ごしているようですね。

キハ54系単行列車はそんな別当賀駅を横目に根室半島を走ります。


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厚床を出るともう日本最東端の駅は数えるほどになります。

納沙布岬で列車が走る線路はだんだんと海に挟まれつつありますが、

別当賀を発車すると車窓には雄大な大地が広がるようになります。

あるのは、鉄道とその周りに1本の電線・そしてひたすら自然。

まだ未開拓のような、果てまで続く自然の中を走り抜けます。


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・・・と思っているとふいに視界がぼやけてきました。

何かと思うと、窓の外には何か白いものが立ち込めています。

その「何か白いもの」とは、この地域独特の「霧」。

北海道沿岸の太平洋を流れている寒流の千島海流から吹き込まれる

冷たく冷えた風が太陽光で暖められてこのような霧が発生する・・・

という話は日本地理の分野で誰もが勉強していると思います。

そういえば朝のニュースで根室は濃霧注意報が発令されていたような・・・

列車が進むにつれて霧はたちまち濃くなっていきます。


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やがて列車から数メートルほどの距離しか見えなくなりました。

今まで見えていた青空はすっかり濃霧に遮られています。

それにしても地面は前人未到かのように起伏がありますね~

なんだか「模型で作ったらこうなったw」って感じですね(笑)


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しかしいくら濃霧とはいえ部分的、数分走るとその濃霧は消え去ります。

そしてまたさっきまでと同じように雲ひとつない青空とひたすら続く自然。

実はこんなに何もなくひらけた自然というものは見るのがはじめてです。

鉄道という媒体を利用する事で独特の視点から新発見も出来ますよね。

都会と相反するスタイル、これぞまさに『気まま旅』!

・・・気ままな旅行者を乗せた列車はじょじょに最東端の駅に近づきます。


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まだまだ広大な湿原に挟まれながら列車は進むと花咲に到着します。

ここの駅舎も車掌車の改造、今度は赤と白?のシンプルカラーです。

因みに車掌室改造駅舎は地元学校の有志で描かれています。

どの駅がどんなデザインの駅舎に仕上がっているか、それも花咲線に

乗ったときのおもしろさのひとつでもあります。

進行方向左側には上の2つのみでしたが、右側にも結構ありました。

それは帰りにとっておきましょうか・・・目的地の東根室駅はもう隣です。


■東根室駅(にほんさいとうたん)

 旗東根室駅:日本最東端の駅


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・・・釧路駅から約2時間半・133.9km、日本最東端駅に到着!

花咲を出てしばらく自然を走ると線路は大きく北へ向けてカーブします。

するとだんだんと遠くに住宅街が進行方向左側に見えるようになります。

そんな根室市街地の玄関口に位置するのがこの東根室駅です。

・・・そうなんです、結論から言うと「日本最東端の駅は駅でも住宅街」。

ただ線路が根室市中心部に向けて大きくカーブするその途中の感じ・・・

それが日本最東端の駅である東根室駅になっているというわけです。

まあそれは後にどういうことが分かるということで、まずは撮影です。


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乗ってきたキハ54系521編成。ホームから縦撮りします。

雲ひとつない青空の中を走るキハ54系・・・夏の道東らしいですね。


駅に降りるときにはワンマン運転なので切符を運転士に見せます。

ちょうど詰まっていたので何かと思えば、カメラを持った人と学生。

自分たちのような東京人の撮影者を除けば、地元民にも使うよう。

しかし毎列車ごとに撮影者は必ず1人以上は降りるようです。

この日も縦アンで撮影しようとしたら、隣で動画を撮っていました。

その後ろには友達1人と同じくカメラを持った撮影者1人とカップル1組。

・・・周囲は住宅街で人も多いし、イマイチ最東端という感じがしません。

駅前には小さい広場があり、車が2台停まっていました。

しかし、縦アンで撮り終えると動画の人は足早に片付けて車に撤収、

カップルも撮影している内にいなくなって、撮影者1人もいませんでした。
これでようやくこの東根室駅にいるのは自分と友達1人だけ。

「東根室駅にキタぞーーー!!!」

って叫んでやりたかったですが、住宅街ということでやめました(爆)

・・・てなわけで冗談は置いといて、東根室駅というものを見てみましょう。


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東根室駅看板と「日本最東端の駅」の記念碑。

駅のホームの中間に駅看板とこの記念碑はたっています。

なになに・・・東経が145度で北緯が43度と・・・

北緯を表す数字の低さに北へ来たことが実感できます。


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東根室駅の平仮名版。やはり北海道、「サッポロビール」を忘れません。

まあ「サッポロビール」のマークは道内全駅についていますからね。


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駅に掲示されている時刻表と運賃表。札幌まで7980円トハ・・・

因みに花咲線には普通列車だけではなく1日1往復の快速があります。

東根室駅は普通列車のみ停まり快速列車は通過してしまいます。

そのため、他の駅とは少し本数が少なく、1日合計11本停まります。

・・・いや、よく見ると07:44の根室行きの列車は「休日・休校日は運休」。

8/28は日曜日。すなわち・・・この10:36の電車は下りの始発列車!?

(こんなにホテルで寝坊もしてぐだぐだなのに始発列車だなんて←?)

さすが普通列車が中心となっている花咲線区間です・・・


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ホーム中間から根室駅方面。因みにホームは珍しく板張りです。

日本最東端の駅がこの閑散様で板張りホームとは旅情がありますね。

前述の通り、東根室駅は根室駅へと向かうための大きな曲線の途中。

線路がまだまだ左に曲がっていることが写真から分かりますね。


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根室方面寄りから花咲・釧路方面。今度は右に曲がっていますね。

逆光なのはこの時間の仕様というわけで・・・(苦笑)


駅の撮影はほとんど終わったので駅前広場に出てみるとしましょう。

いやあ・・・板張りホームを歩く音がいいよねえ・・・


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駅前広場は狭い小道のちょっとした待機場所・・・のような雰囲気。

日本最東端の駅を表すオブジェと東根室駅の駅看板がおいてあります。


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少し離れて小道から駅全体。

この閑散とした雰囲気を見ると『日本最東端の駅』という感じですね。


というわけで一通り駅は撮影したので、しばらく休むことにします。

・・・って思ったけど暇だ!早いですが根室駅に向けて歩きましょう。

実は東根室駅で列車を待つより根室駅に行った方が、なにかと便利。

それに乗りつぶしを中途半端に1区間残すものなんですからね・・・

前述の通り、「根室市街地の玄関口」ですから歩ける距離。

徒歩20分ほどです。まあ少し寄り道をするので時間はかかりますが・・・

早速、カメラを片手に根室市街地を歩いていきましょう。


■根室市散策

 旗根室駅西方面先線路終端部:日本最北端の線路終端部


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くどいようですが、東根室駅は根室市街地の端に位置します。

つまりは・・・上の写真から振り返るとこんな風景が見えます。

駅前にはなにやらアパート。これ、ホントに普通に住宅街です(笑)

根室駅に歩くには写真左に伸びる道より右に進むと近いです。

しかし根室駅は写真の位置で右手前方向、線路を渡る必要があります。

とりあえず駅前の道を右に進みます。と、すぐに青い屋根が見えます。


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このようなトタンの通路、実はこれは線路反対側に通じる地下道です。

ちょうど線路の下を通っています。写真にホームの柵が見えますね。

駅に行くためにはこの地下道を通らなくてはなりません。

そのトンネルを抜けるとそこは・・・


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本当に普通の住宅街でした(笑)

いやいや、もうここまで清々しい最東端は笑えません・・・

写真でちょこっと見えるのが、"日本最東端の駅"の東根室駅です。

まさか最初この写真を見た人は、こんな住宅街に日本最東端の駅が

あるとは知らないのならば誰も予想は出来ないでしょう。


この後はひたすら住宅地を駅まで歩いていきます。

結構交通量や人通りも多く、やっぱり根室市街地だと思い知らされます。

しかし他の都市とは違うのは、「坂道がやたら多い」ということ。

登ったと思えばまた下り・・・道がないと思えば坂で隠れていたという・・・

とにかく根室市街地は起伏の激しい土地に作った都市のようです。

言うなれば、立川市か八王子市か横浜市のはずれと言った雰囲気。

なんか「遠くに旅行」というより「近所を散歩」という感じです・・・

それにちゃっかりコンビニでトイレするという口実で涼んでるし(笑)

現に、"寄り道したいところ"は根室駅とは少し離れた位置にあります。

それでもやっぱり「住宅街を散歩」というのは変わりないですが・・・


No Photo,No Life!!


そして"寄り道したいところ"も案の定住宅街のど真ん中にありました。

2つめの鉄道日本最東端は「根室本線線路終端部」です。

根室駅から西に徒歩5分ほどの位置にあります。

滝川駅から2429Dを乗って444km、さらに上野駅からだと1600km・・・

だいぶ遠くまで来たことが改めて実感できます。


No Photo,No Life!!


線路終端部と線路終端部を表す看板。

おや、根室駅から少しはなれた電留線にはキハ54系がいますね。

しかしよく見ると帯の色が・・・まあこれは後でのお楽しみにしましょうか。


ちょうど昼時なので昼飯を食べることにしましょう。

根室本線線路終端部から歩いて15分のところに目的の店はあります。


No Photo,No Life!!-未設定


根室駅から徒歩10分、今回は洋食レストラン「どりあん」です!

ここでいただくのは、根室のB級グルメである「エスカロップ」。

エスカロップとは何かというと、たけのこが入ったバターライスの上に

とんかつをのせて上からデミグラスソースをかけたもの。

大抵、サイドにポテトサラダなどがついていることが多いです。

おもしろいことにこのエスカロップは根室では『超』が付くほど有名で、

根室市に住んでいた人は日本中のどこの洋食レストランにも

エスカロップというメニューが当たり前にあると思い込んでいるほど。

それほど地元では愛されている味であり料理のようです。


「どりあん」は店員の接客もよく店内も明るい雰囲気で清潔的。

いかにも『洋食屋さん』といった雰囲気でとても好きです。

料理は・・・わがままを言えばデミグラスソースが足りない?

なんか本当にソースで・・・もう少しあってもいいような気もします。

おかげでとんかつの衣は逆にしなしな・・・上の衣だけとれちゃう(汗)

しかしバターライスのたけのこはしっかり食感があります。

肉や米ばかりの中にたけのこはいいアクセントを加えていますね。

ただし、デミグラスソースの味はいいので、もう少しもっと多めに大胆に

かけてくれさえすれば文句なしの料理だと思います^^


・・・だなんて考えているとあっという間に食べ終わってしまいました。

別に急ぐわけでもないのに・・・向かいで友達はカツサンド食ってるし。

安い値段でこのボリュームはなかなかいいと思うのに・・・

折角根室まで来たんだから根室のグルメを食べようよ・・・って考えた(笑)

しばらく休憩してゆっくり根室駅に向かうことにしました。



次回に続きます。次回は花咲線復路、そして根室本線完全乗車です!

ああそれにしても根室市の坂はキツいでしょ・・・(汗)