#453 北へ、北海道へ・・・2 12 | No Photo,No Life!!

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JR全線完乗が目標の旅ブログ・・・「旅ノート」。乗り鉄・撮り鉄・模型鉄以外にも、PC・釣り・飛行機などなど多趣味で、面倒くさがり屋な、そんな学生のブログです。

前回の続き、2429Dもいよいよラストですよ!!



【第3日目 8/27(Sat)】

 滝川~帯広14:22~(2429D 根室本線 普通 釧路行き)~17:39釧路


■2429Dの旅4


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帯広駅を出発した2429Dは住宅街を進むとやがて大きな川を渡ります。

ホント、左手プリッツやけ食い右手カメラだからね!www

さてさて何故プリッツやけ食いかと言うと帯広駅が問題でして・・・


帯広駅に入線した2429Dはここで12分ほど停車します。

実はここまで昼飯を食べていないのは、帯広駅で調達するため。

「帯広」で弁当と言ったら・・・そう、豚丼です!!

駅弁にもなっていて時間も余裕だと鷹をくくってゆっくり歩きました。

豚丼の店は駅ビル1階の外からでも見えるところにありました。

弁当の販売も行っているよう。どうやらここのようです。

とりあえず注文をしようとしましたが・・・店員を呼んでも来ない。

見る限りこの店は店舗で食べられるレストランとしても営業しています。

14時でも狭い店舗に3人の店員はかなりの負担なよう。

しばらく待つこと2分、注文を聞きに来たので弁当を注文できました。

注文の時、店員は「7・8分お待ちください」とのこと。

まあ列車に戻るのに2・3分は走れば余裕な距離ですからね。

・・・ってえ?弁当に待ち時間なんてあるの?

どうやらここでは弁当の注文を受けてから作るシステムみたいです。

ということでおとなしく待つことにしましたよ。楽しみに7・8分待ったよ。

弁当出てこねえじゃねえかよっ!

もうね、待ち時間の間ずっと残り時間カウントしてたね。

後2分になったところで店員が一言。「後10分ほど・・・」

ハア?(`Д´#) さっき7・8分って言ったじゃねえかよ!

時間がないのでさっさと返金してもらい、列車に戻ることにしました。

昼飯となるはずの豚丼は結局買えず、昼飯は抜きになりました。

なんの為に朝飯抜いたと思ってんだこのヤロー!!

なんとか列車に戻るとすぐに発車。ホント、プリッツあってよかった(爆)


・・・そんなわけで空腹かつ機嫌の悪い旅人たちを乗せた2429Dは、

颯爽と十勝平野を順調に気動車とは思えない速度で駆けていきます。

しかしやはり特急中心ダイヤ、通過待避が多くなってきます。


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帯広から6駅、なにやら大きい看板がたっている十弗に到着しました。

そこには「十弗は10$駅」との文字。何故$?と思いますよね。

実は「十弗」の文字を崩していけば分かります。崩してみると、

 十→じゅう→10

これはただ漢数字を算用数字に変えただけですが、

 弗→$

分かりましたか?正解は『「弗」の字が「$」に見えたから』です(笑)

ちょっとした脳トレ問題みたいですね。

というかその10$を使って観光事業をするとか考えなかったのか?

看板にはこの近辺の観光地を描いた簡易的な地図が載っています。

山が近いのか温泉が目立っていますね。

列車は十勝平野の東端を走っていることが駅からも分かってきました。


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列車は甜菜畑を臨みながら再び山間部へと突入していきます。

ようやく十勝平野まで来て土地の使い方が違ってきました。

確かに霧が発生する北海道、育てられるものも限られてきますからね。

そしてまもなく・・・


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豊頃に到着です。因みにこの時点で約6時間、後2時間ちょいです!

しかし疲れも出てきたのかだんだん眠くなってきました。

うとうと・・・   ・・・はっ、常豊停車前後の記憶がない!

浦幌で長時間停車して・・・車窓を見ていたら寝ていたようです(汗)

とりあえず列車は順調に進みます。


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次は上厚内、そして厚内と停車していきます。

上厚内の駅舎は木造でなんとも味のある雰囲気ですね。

列車はそんな駅舎や山を見ながら進むと・・・


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海!そうです、左に山を・右に太平洋を見ながら線路はのびます。

厚内から終点の釧路まではひたすら太平洋と並走します。

厚内を出てすぐ線路は大きく左に曲がると海が近づいてきます。

ここは太平洋絶景ポイント。晴れると果てまで続く太平洋が見れます。


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一方で、進行方向左側には沼や小さな湿地のような土地が。

だんだん「道東の自然」というものが見えてきたような気がします。


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そして海と並走しながら音別駅に到着しました。

音別駅前後からも海が見えてビューポイントになっています。

ラスト2時間、どんどん2429Dは進んでいきますよ~!


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・・・と思いきや、案の定長時間停車。通過待避で7分停車します。

やっぱりまたまた特急が通過。さすが、根室本線の特急街道です。

因みに通過して行ったのは特急スーパーおおぞら号。

札幌~帯広がスーパーとかち・札幌~釧路がスーパーおおぞらです。

おおよそ1時間に1本の間隔で交互に走っています。


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2429Dをスナップ。長時間停車の時には乗客がホームに降りてきます。

まあしかし車両は普通列車、ずっと座っているのは辛いですから(汗)

長時間停車で駅のホームに出て伸びをするのが気持ちいい!!

そういえば駅のホームが珍しく板張りですね。歩く音がまたイイ。

自然に囲まれた板張りホームの駅、そしてキハ40・・・『北海道』ですね!

そういえばツアー客達はまだ乗っているようです。まさか釧路まで・・・?

そんなことを考えていると特急が通過、列車に戻ることにしました。

食べ物に飢えた旅人と元気なツアー客を乗せて列車はひた進みます。


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古瀬駅は一旦海から離れた場所に位置しています。

古瀬を出発すると列車は川を渡りながら再び海に接近します。

やはり広い自然。畑とかではなく未開拓のような自然の中を進みます。

そんな途中にふと建物が見えてくると次の停車駅は白糠駅があります。


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因みに白糠駅到着前の運賃ボード。

滝川駅からまともに普通運賃を払うと、白糠までは5250円!?

2429Dを乗るだけで北海道&東日本パスの元が取れるとはさすが・・・


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というわけで白糠に到着です。ここでも数分停車します。

まあ山の中のちょこっとひらけた住宅街って感じの雰囲気です。

到着時刻は16:47、2429Dの旅も後1時間をきりました!!

2429Dは終点の釧路に向けてラストスパートをかけます。


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白糠駅から走ること数分、再び海が見えてきました。

そのためなのか、空にはなにやら黒い鳥が飛んでいます。

鳴き声からしてどうやらカモメのようです。

2・3分列車が走ってもカモメの大群はしばらく見えていました。

かなりの数が群れを作って列車を歓迎しているようにも思えますね。


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そしてカモメに迎えられながら列車は沿岸を進むと大楽毛に停まります。

そういえばなんで西庶路と庶路じゃ西庶路の方が栄えてるんだろ(笑)

後は、新大楽毛・新富士と停車すれば終点の釧路は目の前です。

その証拠に、直前に渡った阿寒川を境に車窓が変化します。

今までは湿地のようなものが見られましたが、ここからは釧路市街地。

その西端に位置する町へのアクセスが大楽毛駅という訳ですね。


2429Dはラストスパートと言わんばかりの速度で駆け抜けます。

・・・と言いたいところですが、大楽毛でも長時間停車をします。

全く後2駅停まれば終点だというのに最初から最後まで気楽な奴です。


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だんだん見える風景も「工場にちょこっと住宅地」と言った感じでしたが、

「住宅地にちょこっと工場」というように変わってきます。

駅周辺の住宅街が終点の釧路の雰囲気を徐々に醸し出しています。

新富士に近づくにつれて住宅街はどんどん増えていきます。

今までは突然住宅地が現れましたが、さすが道東の中心地:釧路です。


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やがて新富士を発車するとコンテナヤードが見えてきます。

ここはコンテナの取り扱い駅で、道東の鉄道の物流を支えます。

たくさんコンテナが見えてくるとやがて・・・


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かなり広い新釧路側を渡るとその先は釧路駅、2429Dの終点です。

ゆっくり列車は釧路駅に入線していきます。8時間・・・実に長かった・・・
網棚の上に置いた荷物を取り出し、列車を降りる準備をします。

そして終点の釧路駅に到着。先客に続いて・・・ ・・・せーのっ!!


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釧路駅到着!2429D完乗!!

「くしろ」の文字が道東の中心都市の釧路に来たことが実感できます。

いやあ~8時間乗り通した達成感がもの凄く気持ちいいです!!


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2429D キハ40-1764+キハ40-777


ここまで2両ともお疲れ様!!ホント、釧路に来ちゃったんですね~


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とりあえず急いで改札口に向かいます。

実は、「2429D完全乗車証明書」がもらえるから。

滝川から乗ってきたことを表す切符を提示するともらえます。

ちゃんと滝川から乗ってきたので切符を提示すると無言で渡されました。

いくら無表情でも今の俺にはそれを許す広~い心があるのだあ~

 ↑完全に調子乗っちゃってます、はい(爆)

それにしてもかなり疲れましたし、何より腹減った!!

朝からまともに食べていません。早速、釧路名物を食すとしましょう!


■2429Dの旅 After Story


No Photo,No Life!!-未設定


・・・と、その前にホテルに荷物を置いてしばらく休憩とします。

ホテルの紹介は後ほど・・・今はとにかく腹が減ってるんだっ!

30分ほど休憩してホテルから南に15分歩きます。


釧路名物と言えば駅前の和商市場の『勝手丼』が有名だと思いますが、

和商市場自体の閉店時間が18時で時間が厳しすぎるんですよね・・・^^;

到着が17:39、実際ホテルにチェックインしたのは18時でしたので、

今回は諦めてもうひとつの釧路名物を食します。

そのもうひとつの釧路名物とは『炉端焼き』。

呼んで字の如く、暖炉の周辺で釧路で捕れたものを焼くというもの。

実はその炉端焼きはここ釧路が発祥の地なのです。

北を山・南を海と、山の幸にも海の幸にも恵まれた釧路ならではですね。

今回お邪魔したのは「炉端焼き 煉瓦」。釧路全日空ホテルの隣です。

夕食時で混雑していたので20分ほど待ってテーブルに案内されました。

テーブルはいかにも暖炉らしい雰囲気です。

とりあえずいかにも北海道らしい名前の北海セットと牛タンを注文。

まずは牛タンが出てきました。・・・う~ん、焼いてみると焼肉みたい・・・

しかし味は美味い!さらに厚切りで歯ごたえもあります。

牛タンに舌鼓を打っていると、北海セットの方もきました。

野菜に帆立にカレイに肉(!?)に・・・網の上はまさに「北海道」。

さらにイクラとマグロののった二色丼も。ボリューム満点です!

そういえば帆立は2日連続・・・まあいっか(笑)

帆立を焼いて醤油をたらすとこれがまた美味いんだ!

十二分に北海道を堪能できる、それが「炉端焼き」なんですね。


たらふく食った後は途中アイスを買って歩きながら食べてホテルへ。

釧路駅市街地は南口の場合だと釧路川まで続いています。

店に行くまでもひたすらビルの間を走る国道を歩いていきました。

さすが釧路!ちょっと見た限り釧路川を渡ると住宅街のようです。

地図で見ても釧路市街地はかなりの規模を誇っていますね。

北口の方は・・・お察しください(爆)


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信号待ち中に交差点から釧路駅。

標準レンズでも収まりにくいほど釧路駅は大きいです。

この位置から右に目を向けると今回泊まるホテルはあります。


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・・・えーっと「バスターミナル」?いやいや、その上です(笑)

今回宿泊するホテルは「スーパーホテル釧路駅前」。

その名の通り、釧路駅を出て左に進むと徒歩2分で到着します。

バスターミナルが1Fにあるので、道に迷うことはなさそうです。

因みにスーパーホテルは面白いチェックインシステムをとっています。

というのも、支払いなどなどカウンター横の機械で行います。

カウンターで予約照会をして宿泊者用紙に記入すると支払い情報が

機械に転送されてそこでチェックインが完了する、という方法です。

支払うと予約した部屋の数だけレシートが出てきます。

ここには部屋の暗証番号が書いてあるのでなくさないように!!

そして軽くフロントの人からホテルの説明を受けて部屋に入ります。

今回予約した部屋は『スーパールーム』。

下段に横幅150cm・上段に横幅95cmのベッドが配置されています。

窓際にはビジネスホテルお馴染みの机とテレビとイス。

『スーパールーム』はただベッドがスーパーで他はいたって普通です。


自分の部屋に戻ってベッドに横になってテレビの電源オン!

まあチャンネルはそんなに多くないからあまり期待してないケド・・・

適当にチャンネルを回した後、つまらないので風呂へ。

風呂は1Fに共同の天然温泉があり、いつでも入れます。

(ただし1つしかないので、男女入替え制で男性は21:00~翌朝まで)

入ってみると・・・おお誰もいない!

まあシャワーが3つしかありませんしそこまで広くないですから(汗)

とりあえず頭洗って顔洗って・・・この旅始まってようやくの風呂だあ・・・

さっさと済ませて湯船へ・・・ってしょっぱ!!

どうやらここの風呂は「白鳥の湯」という名前があり、NaClが主成分。

通りでしょっぱい訳だ・・・しかし疲れにはかなりの効力があります!

たっぷり疲れをとってシャワーで遊んでから(←おい)あがりました。

ジュース飲んで1FのPCで遊んで・・・おっともう12時じゃないか~

明日は6時半に起きるために早めに寝ることにしました。


・・・


2429Dのような、現代に残る長距離普通列車は数少なくなっています。

そんな僅かに残った長距離普通列車たちは速達性ばかり求める現代に

昔・・・つい最近までは当たり前だった"何か"を伝えようとしています。

その"何か"とは、乗った人がそれぞれ感じた・考えたものだと思います。

そこにこそ、『"旅"本来の姿』が見えてくるかもしれませんね。



続きは次回、道東の旅は根室本線制覇です。