#451 北へ、北海道へ・・・2 10 | No Photo,No Life!!

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JR全線完乗が目標の旅ブログ・・・「旅ノート」。乗り鉄・撮り鉄・模型鉄以外にも、PC・釣り・飛行機などなど多趣味で、面倒くさがり屋な、そんな学生のブログです。

前回の続き、富良野駅連結作業からです。



【第2日目 8/27(Sat)】

 ~富良野11:08~(2429D 根室本線 普通 釧路行き)~12:21落合


■2429Dの旅2


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富良野に到着した2429D:キハ40-1742はここで連結作業をします。

ここまではキハ40単行でしたが、ここからは1両増結の2両編成です。

到着し準備完了次第、直ちに発車になります。

先頭が運用変更だから後ろも運用変更?と思っていると汽笛が聞こえ、

見てみると、オレンジ色のキハ40がこっちに来ているではないかっ!!

オール運用変更は避けられましたが・・・寧ろカラフルでいいかも?


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3m手前一旦停止。係員が連結作業の誘導を行います。


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連結直前。順光でオレンジが強烈ぅ~www


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2429D キハ40-1742+キハ40-777


かくして連結作業は5分で終了、後15分も停車します。

跨線橋から線路のちょうど真上で撮影。

まっ、朱色だけの編成も珍しいですけどこっちの方もしっくりきますね。


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キハ40-777の前面。大半の人がこっちの車両に移って行きました。

座席をとったあのキャリーバッグの人まで・・・車内は変わりないのに・・・

しかし乗ってみて納得、富良野付近で乗車率も徐々に上がっていました。

それでも2両はちょっと閑散過ぎ・・・富良野で増結がちょうどよさそうです。


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キハ40-777の側面。こっちのサボも草臥れています。

しかし車体はキレイな朱色を保つためか、きちんと整備されています。


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キハ150 **-**(左) と 2429D(右)


ちょうど来た富良野線とのワンシーン。

そういえばこの日は特急フラノラベンダーEXP.の運転日だからか、

それらしき車両が富良野線のホームに停車していました。

いつしか785系以外の車両にも乗ってみたいものです。。。


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DF200-55


列車に戻ろうとしましたが、よく見るとDF200が留置されていました。

それも0番代!走行しているところをまともに撮ってみたい・・・

でもヘッドライトが付いていないので当分動く気はなさそうなようです。


というわけで、一通り撮影を済ませて車内に戻ることにしました。

キハ40では2割ほどの客が隣の朱色に乗り換えて行ったようです。

・・・てかツアー御一行様、どこまで来るんだ?

そして発車を待っていると、やがて列車は動き出しました。


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富良野で増結したからと言って、運用系統はさほど変わりません。

大きく分けると根室本線は、

・滝川~新得

・新得~釧路

・釧路~根室

の3つに分かれ、細かく分けても滝川~富良野~新得で切れるぐらい。

富良野では連結&解放作業をしたり快速の始発駅にもなっているので、

強いて言えば富良野~新得の方が乗車率は高い程度でしょうか。


でもやっぱり富良野を出ても車窓はなんら変わりありません^^;

ホント、やれ田んぼだ、やれ砂糖だ・・・畑ばかりが広がります。


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7分走ると布部です。根室本線のこの区間は7・8分/1区間なようです。

50秒ほど停車して道を急ぎます。


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・・・と言ったものの、飛ばすのは直線区間でその他ののんびり。

布部の次の山部では2分間停車しました。

まあまたちょいとデザインを気にしてみましたって感じの駅舎ですね。

しかし降車客は全員駅左の通路をすーっと通って行っていますが・・・


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しかしまた山部を出ると山に挟まれて走ります。

川と並走して線路はまたにトンネルに入ったり・・・

トンネルで窓を開けるとかなり涼しい風が来ます。突風ですケド(爆)

でもトンネルで窓を開けるのはこういう路線でしかできないですからね。


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そんな山間部を進むと下金山、これまた小ぢんまりとした駅舎です。

さほど人も降りず30秒だけ停車して発車します。

因みにこの時点で乗車から約2時間が経過しようとしているところです。

まだ4分の1だなんて・・・


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やはり7分で金山に到着、ちょっと大きい駅になりました。

しかしこの駅を出るとちょっとどころじゃなく大きいものが見えてきて・・・


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キレイなんです!実はこれはかなやま湖、かなりの規模を誇ります。

水も深い青で緑も多々・・・この周辺は森林公園になっているそうです。

なるほど通りで整備が行き届いているわけです。

列車はしばらくかなやま湖と並走していきます。

因みに名称は「金山湖」ではなく「かなやま湖」なのだそうです。

ここまでは行ったところどこも天気は良好、湖の青色が映えますね。


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並走するとやがて東鹿越が見えてきます。

奥の草を越えると、まだかなやま湖が広がっています。


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しかし東鹿越を出てすぐ、かなやま湖の右端が見えてきます。

するとまもなく幾寅、南富良野町役場があるからか少し賑やかです。

ただし「役場で駅周辺が栄えている」ということだけではありません。

実は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」に出てくる舞幌駅がここ幾寅駅で、

有名な映画のロケ地として観光事業も行っているから、ということです。

その証拠に駅には「ほろまい」と書かれた駅看板もあります。

さらに駅前には静態保存されているキハ40も。

随時開放されていて、誰でも車内に入れるみたいですね。

幌舞駅・・・いやいや幾寅駅に2分ほど停車して列車は進みます。


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さて、いよいよ列車は本格的に山間部に突入します。

この先に待ちうけているのは狩勝峠、日本有数の難所です。

しかしやっぱり土地がひらけると畑なんですねえ・・・(汗)

山の谷間には、いわゆるV字谷の地形が見られます。

そんなV字谷の終端部に、次の長時間停車駅の落合駅があります。


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落合駅に到着です。ここでは13分停車します。

・・・ってなんだこの駅、蛾だらけで真っ白なんですけどー!

ホームには踏み潰された蛾、柱には辛うじて生きている蛾。

冬は雪で真っ白でも夏は蛾で真っ白ときましたか落合駅さん。

なんなんだこの蛾のオンパレードは・・・てか駅看板にとまるなっ!!


No Photo,No Life!!キハ40-1740(左) と 2429D


落合駅での長時間停車の目的は列車行き違い。

反対方向からまもなくキハ40-1740が入線してきました。

反対側から撮影して、蛾にうんざりなので列車に戻って発車を待ちます。

ここからは狩勝峠、山間部もいよいよ本格的になります!



続きは次回、狩勝峠越えで帯広までです。

帯広・・・豚丼・・・