久し振りの塩サウナ | すた・ばにら

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2019/11/29にYahoo!ブログ「すた・ばにら」より移植処理しました。

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※ この記事は後書きされています。最終編集日時は 2008/04/02, 23:05 です。

今日から新年度入りです。自営業をしている身にとっては、正月にも匹敵する大きな区切り目ですね。

さて、昨日は順調に収納が進んだので、今日・明日とゆっくりしておく積もりでした。ところが夕方に
収納希望の電話があり、出かける用事ができました。

まあ、その1件だけだったら日を替えてもらうよう交渉していましたよ。急ぐものではないし、時間も
ガソリンも無駄なので。だけどこの時までに、私の頭の中で特別巡回コースが出来上がっていました。

収納に行って買い物して、帰りに大浴場でくつろいで来る♪

何だかゆっくり大浴場でくつろぎたい気分だったんですよ。何しろ我が家では、人数の制約があるんで
ゆったり湯船に浸かるなんてのが出来ない。順番とか風呂の空き状況を調べてサッと入り、上がったら
すぐ知らせるみたいな状態。時間を気にせず風呂に入るなんてのは、我が家では非常識の部類なんです。

それにバドで腰を痛めているんで、低周波風呂でマッサージにかかりたいなーってのもありました。

収納は無事すすみ、買い物もサクッとすませて、いざ目的地の大浴場へ。

場所は多分前にもブログ記事に書いたことがあるかも知れないけど、市の中心部から少し我が家寄りの
道路沿いにある「カッタの湯」っていうところです。そう、去年まで担当していた区域を巡回するとき、
しばしば車を置かせてもらい、帰りに一風呂浴びていたあの大浴場です。区域替えがあってからは
その方への便がなくなり、長いことご無沙汰状態でした。

元の会社にいたときは結構ハマッていて、足繁く通っていました。そのとき会員カードも作りましたよ。
写真がそうなんですが、このカードがあれば、通常の入湯料(500円)が 450 円になります。カードを
作るのに手数料は要らないんで、何度か行くアテがあるなら当然作っちゃいますよね。
(カッタの湯の「カッタ」とは、我が市の誇る常盤公園のアイドル、モモイロペリカンの名前です♪)

以前からそうだけど、ここの浴場で働く清掃員って、みんな女性なのよね。男湯も女湯も全然関係ナシ。
誰もがおっぴー状態(何)でいるところを、平気で女性の清掃員が入ってこられます。まあ、こちらも
慣れたもので、別に隠したりはしません。向こうも仕事なものですから、しげしげ眺めたりしないし。

だけど私としたことか、昨晩寝るとき腰に貼っていた消炎プラスターがそのままになっておりました。

「腰に絆創膏がくっついたままですよ。」

白いプラスターだから、思いっきり目立つのよね。清掃員の女性にペロッと剥がされてしまいました。

(/。\) イヤン!! ハズカシイ!!

掛かり湯をして、まずはブクブクと泡立つジェットバスへ。ここで身体をほぐし、思い切り伸び伸び♪

うぅーん、気持ちイイ~♪
思わずハァーとかフゥーとか、口に出てしまいます。

家だったら、温まる間もなくサッと上がっている時間の倍以上をジェットバスで過ごしていました。
だけどまだまだよ。これから先は長いのだよー。

時間かけて身体を洗いたかったので、腰掛けに座り、備え付けのボディーシャンプーを塗りたくります。
家からマイ・タワシを持参していましたから、心ゆくまで身体をガシガシこすります。永年積もった
古い垢を一枚引っぺがして脱皮するような感じやね。

シャンプー&リンスってのもあるけど、そんなのお構いなし。頭も全部ボディーシャンプーで洗います。
ついでに頭も顔もタワシでこすりまくります。痛いくらいなのがちょうど気持ちいい。とにかく全身を
タワシ一つで全部洗います。首筋や顔もタワシでこするわけで、だからツラの皮が厚いのかなぁー?

タワシでこすらない部分て言ったら一箇所だけだねぇ。もちろん何処かは言えないけど(ぐふふ♪)

最後にシャワーをバサバサ浴びまくります。家だったらお湯を節約しなきゃ灯油代が勿体ないなーって
言うところだけど、そんなのも言いっこなしです。

さて、サッパリしたところで低周波風呂で腰の療養をはかろうかな。

さっき入ったジェットバスのすぐ隣に、低周波風呂っていう一角があります。看板が出ていますね。

弱い電気が流れています。お子様連れにはご注意ください。
腕時計など金属類を肌に付けたまま入らないでください。


タイルの一部に電極が取り付けられていて、そこから電気が出てるんです。電極から遠いところでも
何だかサワサワ感じます。そして電極に近付けば、もの凄い圧力みたいなものを感じるんです。これは
実際に体験してみなければ説明しようがないけど、身体の一部を近づけたら一時的に機能が奪われます。
腕を近づけたら、自然に指が開いて全然力が入れられなくなる。感電ってこんな感じなんかなぁー。

痛めている腰を近づけて、心地よい刺激を愉しんでおりました。

それからカッタの湯に来たら必ずこなさなきゃならないお約束。それが名物「塩サウナ」だねぇ。

サウナ風呂だけでも遠赤外線、檜サウナ、塩サウナの3種類があるんだけど、引き締めたいと思うなら
やっぱり塩サウナは外せません。写真で掲載できないのが残念ですが、4畳半くらいの部屋があって、
中央に塩が盛られている容れ物があります。そこで全身に塩を塗りたくり、階段状になっている椅子に
腰掛けて汗が噴き出るのを待ちます。何分入っているか分かるように、壁には分刻みの時計があり、
退屈しないようにテレビも置かれています。

顔にも付けたかったけど、塩水が目に入ったらエライ目に遭うんで、顔以外の全身に塗りたくりました。
室温は 70度。ちょっとぬるいかなーって感じです。90度以上あった方が発汗が早くて良いんだけどね。

今回は8分くらい頑張って、シャワーでざっと塩を流します。それから隣接している冷水風呂へザブン。
冷水の温度は 20 度以下ですな。フツーなら我慢大会の心意気でなくちゃ、入れたもんじゃあないけど
塩サウナ直後なら平気平気。どっぷり首まで浸かります。血圧の高い人はよろしくないかもね。

冷水風呂から出たら、肌は塩もみしたキュウリの如く余分な水分が絞り取られてチョー引き締まります。
もうそれはそれは、自分の素肌じゃあないって感じ。素肌年齢が十歳も二十歳も若返ったようですね。
大体、この記事を書いているのは日付も変わった2日の夜だけど、まだ肌がスベスベしているし。

最後に有効成分を浸透させるために炭酸風呂へ入りました。温度は低めで、ゆっくり入っていられます。
炭酸塩が絶えず湯面から立ち上がっているせいか、一種独特な香りが漂っています。

普段はカラスの行水な私ですが、あれやこれやと巡って正味1時間以上入っておりました。

帰宅する間も身体はポカポカ。ホントに芯から温まっているのでずっと湯冷めしませんね。気分的にも
身体的にもこれで 450 円なら自分としては大満足かなー。

皆さまのお近くにも、こういった大浴場がありますかー?

実は我が家の裏山を一つ越えたところに、割と名前の知られている鉱泉があります。日帰り入浴できるし
宿泊も可能です。だけどいつでも行ける所にあるから、今まで一度しか行ったことはないんだけどね。

具体的な場所は、頑張って探して下さいね。地図にも載っている鉱泉(地図では温泉と書いてある)で
名前を出したら私のアジトがバレちゃいますのでー。