みなさんこんにちは、梅雨も明け、連日猛暑の関東地方。
いかがお過ごしでしょうか??
きょうは梅雨空に戻ってしまった感がありますが・・・
さて今回から数回に分けて方向幕のご紹介を・・・
ご紹介するのは東北地方で運用されていた485系に使用されていた方向幕です。
東北特急全盛時を彷彿させる興味深い幕。
今回ご紹介する内容で使用されていた年代は昭和60年頃から青函トンネル開通までの僅か3年ほど・・・
とは言っても方向幕というものは、新しい行き先や列車名ができた時には空白のコマがあれば、そこに新たな行き先や列車名を追加(加刷と言います)したり、使わないコマを消して印刷したり、と長きに渡り使用される幕が多いものです。
481系、483系の交流区間を50Hz、60Hz共に使用できるようにしたのが485系。
481,483系の方向幕は583系なんかと同じ指令方法の20コマ(583系は18コマ)。485系からは検知針を使用した電圧比較型の40コマに発展しています。
この40コマのコマNo.1からNo.40までを順番に数回に分けて紹介していきたいと思います。
最初のNo.1・・・・・「空欄」
しょっぱなが空欄と言うのはいささか拍子抜けですが・・・
No.2
今でも使用できるコマですね。
No.3・・・・「回送」
No.4・・・・「試運転」
No.5・・・・「臨時」
この3~5は種別コマといって大体の方向幕には盛り込まれているコマ内容ですが通常の幕ですと「団体」が入り種別は4コマと言う物が多いと思います。
種別コマは写真省略させていただきます。
No.6
東北新幹線本開業と共に新幹線に愛称名を譲り在来線から姿を消しました。
No.7
これもまた東北新幹線開業と共に消滅。
No.8
東北新幹線開業後も残りましたが後に消滅。
「会津」の字が小さくなっているのが特徴です。
No.9
東北新幹線開業後は色んな行き先のつばさが登場しましたね。
No.10
これまたつばさ・・・
さて今回はNo.10までをご紹介。
次回からは更に懐かしい愛称名が出てきますよ^_^
それでは・・・・