その4・イギリス遠征2024…
何とナント、支部長の祈りが届いたのか?
すばるが決勝まで勝ち上がって来たのである。
ホッと胸を撫で下ろす支部長、その決勝戦の前にしばしの🍽️ランチタイムとなった。
日本の🥋大会での昼食は、お弁当🍱と相場は決まっているのだが、ココはグレートブリテンお昼はイングランド支部の師範代であるマーティンさんが作った料理を食べる事になった。
実はマーティンさん、職業はシェフ👩🍳なのである。マーティンさんの説明を受けながらブッフェ形式で料理を取って行くのだ。
前にもお話ししたが、ちゃんと地元の人に食べ方を教えてもらいながら食べると、イギリス料理は美味しいのである。
ただ、そろそろお米🍚が食べたくなって来ているのも事実、がしかし「郷に入っては郷に従わなければいけない」ちなみに、日本でいうところの「ごちそうさまでした」はイギリスでは何と言うのか?と聞いてみたところ
そんなん なんも言わへんよ!
という回答が返って来た。
(…何で大阪弁やねん…)
と、そんな事より「すばる」の決勝戦だ。
決勝前に支部長がすばるに掛けた言葉は
これが今日の最後の試合やねんから丹田からこれ以上ないくらいの気合いを出すんや!
声が枯れてもかまへんやないか、せっかくイギリスまで来たんや、悔いの残らない型を打とうぜ!
そう言ってすばるを送り出したのである。
決勝の相手は女子、おそらくインド系のイギリス人だと思うのだが、予選からの気迫は他の選手を圧倒していた。
決勝の指定型は「汪輯」(ワンシュウ)の型
主審は日本人だが副審はすべてイギリス人
🟥紅の旗が3本以上上がればすばるの優勝だ🥇
さて、判定は…
紅の旗が4本
すばるの優勝!
やったなぁ〜 すばるよ!
異国の地という逆風の中でよく頑張った。
🎵風の中のすばる〜
(…なんで中島みゆきやねん…)
支部長はこの時、隣りのコートで副審をしていたため、この瞬間を見る事は出来なかったのである。
Jr.の部で優勝したすばるには、あの足刀を決めたオブジェ、いやトロフィーが授与されていた。
支部長道場から海外試合で優勝者が出たのは、2015年に台湾🇹🇼で開催された国際大会以来、実に9年ぶり。
すばるよ、プレッシャーを跳ね除け、よく頑張った。ただ、決勝戦の相手であった女子の気迫は、すばるに勝るとも劣らなかったぞ。
対戦相手ながら実にあっぱれだった
大会が無事に終わると晩からは祝賀会だ
イングランド🏴支部に所属する警察官のクリスさんが我々をホテルまで迎えに来てくれた。
そのクリスさんが乗って来た車に乗り込む一行
ん〜どこを見ても
ザ・イギリスだ!
ココでの料理も大変美味しく
イギリスの食べ物は美味しいと再認識したのである。ただ、通訳の人が大会終了後に帰ってしまったため、支部長がこの場の通訳を務める事になった。
男支部長、痩せても枯れても英検準2級✍️
しっかり👂聞き取ろうとするのだが、失礼ながらイギリス人の英語が実に聞き取りにくいのである
例えばチャールズ国王の話になったとき
ジュリア師範が
He has カンサ
と言うのだが
カンサ?発音は日本の会計監査の監査「カンサ」と全く同じだ。
でよくよく聞いてみると
Cancer キャンサー(癌)と言っているのが分かった。ここでのCan は「キャン」ではなく「カン」と発音するのだ。
そう、カンなのである。
🎵心配〜ないからね
(…そんなんいらんねん…)
結局、日本で学ぶ英語はリスニング等、主にアメリカ英語なのが今回の遠征で分かったのである。
そんなこんなで、しばしの談笑のあと〆のコーヒーが出て来た。
ココでまた、イギリス人に対する誤解を話しておきたいのだが、支部長らが滞在した4日間のあいだ、イングランド支部の人たちは誰一人として「紅茶」を飲む事は無かった。
その代わりと言っては何だが、皆さん頻繁にコーヒーを飲み、我々にもコーヒーを勧めてくるのだが、サイズがラージサイズのため、そうそう頻繁には飲めないのである
常日頃からファミマのSサイズのコーヒーしか飲んでいない支部長にとって、このラージサイズのコーヒーはキツかった
とまぁ、それはさておき
宴の最後は🏴イングランド支部の方々全員で、我々に、この曲を歌ってくださったのである。
訳詞
🎵彼は陽気なとてもいいやつだ
🎵彼は陽気でとてもいいやつだ
🎵彼は陽気でとてもいいやつだ
🎵誰もがそう思うんだ
何か胸にグッと来て
目頭が熱くなってしまった…
明くる日はイングランド支部の皆さんが、電車と地下鉄を乗り継いで我々をロンドン観光に連れて行ってくださるという…
さてさて
このあとどうなる?
どうなるイギリス遠征2024…
まだチョッと
つづく…
↑
クリックをお願いしまんねぇやわ