基本データ
名称:百段の滝
落差:15m
所在地:埼玉県ときがわ町大野
水系:荒川水系入間川支流越辺川支流都幾川支流七重川
評価:☆(5段階中)
難易度:1(5段階中)
訪瀑日:2025年3/22
まず、滝の位置です。都幾川支流・七重川には七重川砂防堰堤群という砂防堰堤が連続している箇所があり、この砂防堰堤からの落水を百段の滝と呼んでいます。要するにただの砂防堰堤なので、「こんなの滝じゃないだろ!」という意見もあるかとは思いますが、本ブログは名前があれば人工であろうと紹介するスタンスなのでこのあたりはご容赦ください。
肝心の滝は七重川に架けられた林道の橋の上から見ることができます。
百段の滝
滝はコンクリート製の堰堤ではなく、石積みの堰堤によって構成されています。
百段の滝
滝としては正直何も魅力は感じられませんが、堰堤という建造物の観点で見ると実はこの七重川砂防堰堤群は歴史的価値が高く、県のホームページでも紹介されています。
百段の滝・下流部
橋から下流側を見ると更に堰堤がずっと続いているのがわかります。「百段」という名だけあって幾重にも堰堤が連なっています。落差15mというのはあくまで橋の上流側の部分だけで、下流の部分も入れればその倍は優にありそうな感じです。
百段の滝・上中段部
増水時には幅一杯に水を落とす迫力ある姿が見られそうです。
百段の滝・上段部
こうして見るとよくこんなにたくさんの石を積み上げてここまで大規模な堰堤群を造ったものだと感心させられます。
ちなみに、今回は行きませんでしたが上の写真のように滝の右岸側にはこのような看板があり、このあたりから滝の上段部の近くに行く山道も伸びています。興味のある方は上段部まで足を運ぶのも良いでしょう。





