ファイルの暗号化や身代金要求などに必要な設計情報を回答させていた | st1952のブログ

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生成AI悪用しウイルス作成、警視庁が25歳の男を容疑で逮捕…設計情報を回答させたか
2024年05月28日(火)  読売新聞オンラインさんの記事です!

 

 

 インターネット上で公開されている対話型生成AI(人工知能)を悪用してコンピューターウイルスを作成したとして、警視庁は27日、川崎市、無職の男(25)を不正指令電磁的記録作成容疑で逮捕した。複数の対話型生成AIに指示を出してウイルスの設計情報を回答させ、組み合わせて作成したという。生成AIを使ったウイルス作成の摘発は全国初とみられる。

 捜査関係者によると、男は昨年3月、自宅のパソコンやスマートフォンを使い、対話型生成AIを通じて入手した不正プログラムの設計情報を組み合わせてウイルスを作成した疑い。

 作成されたウイルスは攻撃対象のデータを暗号化したり、暗号資産を要求したりする機能があった。

 男は調べに、容疑を認め「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)で金を稼ぎたかった。AIに聞けば何でもできると思った」と供述しているという。このウイルスによる被害は確認されていない。

 米オープンAIが公開する「チャットGPT」などは犯罪に関する回答を引き出せないよう、対応が強化されているがネット上で公開されている対話型生成AIには犯罪に悪用できる情報を無制限に回答するものもあるとされる。

 男はAIにウイルス作成の目的を伏せた上で指示を出し、ファイルの暗号化や身代金要求などに必要な設計情報を回答させていた。不正に回答を得る方法をネット検索で調べていたといい、警視庁は悪用された生成AIの性能も調べている。


犯罪に利用できる生成AI、ネットに複数公開 読売新聞オンラインさんからお借りしました。


 警視庁は3月、スマホの通信カードを不正に契約したとして詐欺容疑などで男を逮捕。自宅から押収したパソコンなどから自作ウイルスが見つかった。


 

 

 

 

んん?まずいかな...?