1カメラスカイトップビュー SKY812が便利すぎる! | st1952のブログ

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バックカメラのみで真上からの映像!? データシステムの1カメラスカイトップビュー SKY812が便利すぎる!

2021年4月30日(金)
 

 

 

 

バックカメラのみで真上からの映像!?データシステムの1カメラスカイトップビュー SKY812が便利すぎる!

 

混雑するショッピングセンターの駐車場、ちょうど1台分空いていた駐車スペースに愛車を止める際に、なんとなく後方からのプレッシャーを感じたりしないだろうか? 早く入れなきゃ!という思いが強くついつい何度か切り返しを・・・なんて経験あるドライバーも多いだろう。

 

しかし、近年は愛車を真上から見下ろすような映像が映し出される360度カメラ(アラウンドビューやパノラミックビュー、全方位モニターなどと呼ばれる)が純正採用され、後退時の車庫入れもずいぶんスマートでスピーディになっている。

 

カメラ1台で360度カメラの機能を備える
便利でリーズナブルな新カメラシステム

 

専用のバックカメラ1台でスカイトップビューを表示出来る

 

 

そんな便利機能を自分の愛車にも取り入れたいと思っているユーザーも多いだろう。このニーズにピタリとフィットするのがデータシステムの「1カメラスカイトップビュー SKY812」だ。このモデルの特徴はリアカメラ1台だけで360度カメラの機能をクリアできる点。クルマメーカー純正の360度カメラはフロント/サイド/リアとクルマの周囲をぐるりとカメラで取り囲むのが一般的。しかしSKY812は1台のカメラを取り付けるだけでスカイトップビューと呼ばれる愛車を真上から見る映像を実現できるのだ。

 

後退時に周辺の映像をメモリーして合成
リバース連動で真上からの映像が表示される

 
リバースにいれた直後は停車位置から移せる範囲が表示される
 
しかしなぜ1台のカメラで周囲360度の映像が映し出せるのだろう? その秘密はリアカメラの映像を後退時にメモリーして内部で合成して真上からの映像に再構成して表示しているから。
 
実際にSKY812が設置されたクルマに乗って試してみるとわかるのだが、シフトレバーをリバースに入れると連動してスカイトップビューとリアビューの2画面表示に切り替わる。ただし、この時点ではスカイトップビューの自車位置周辺はまだ映像が表示されない黒い部分があるのがわかる。しかし後退をはじめるとすぐさまクルマ周囲の映像がどんどん表示され、あっという間に自車の360度を俯瞰表示される。通常の後退駐車であれば十分に周囲が見渡せることになり、駐車サポートとしては万全の映像環境と言える。
 
ここであらためてSKY812の表示映像について紹介しておこう。ナビやモニターなどにSKY812の映像出力(リバース信号なども必要)を接続するとリバース連動でナビ画面などにスカイトップビュー/リアビューが2画面表示される(2画面の表示位置は初期設定で入れ替えも可能)。リアビューは通常の後方映像を映し出す、一方のスカイトップビューは自車を上空から見下ろした映像を映し出す表示。自車はハーフトーンでシルエット表示され、周囲と自車の位置関係がひと目でわかる表示。自車として表示されるイラストはセダン、SUV、ミニバン系から選べるのも気が利いている。また必要な場合はガイドラインを表示させることも可能(ステアリング連動では無い)。
 

映し出される周辺映像はリアルで見やすい
後退駐車時の安全&安心感アップに効果大

 

駐車線も含めて歪みが少なく表示される

 

実際にショッピングセンターの駐車場に出かけて、SKY812の使い勝手をテストしてみた。両脇にクルマが駐車してあり1台分の空き駐車スペースを見つけて後退駐車を早速開始してみた。駐車枠をわずかに通り過ぎ、だいたいの目星を付けてリバースにシフトレバーを切り替える。するとすぐさまディスプレイオーディオの画面がスカイトップビュー/リアビューの映像に切り替わった。ゆっくり後退をはじめると周囲の様子が表示されていく。駐車枠や左右の駐車車両もリアルに表示されている。駐車スペース後方の車止めもしっかり画面に映るので後退時の安心感は抜群だ。これが1台のカメラで作り出された映像とは思えないほどの精度の高い映像で、そのリアルさは非常にレベルが高いものだった。

今回ヤリスに装着されていたのはデータシステム 1カメラスカイトップビュー SKY812と、リアカメラ入力ハーネス RCH186T
 
今回テスト車両に使ったヤリスはトヨタ純正のディスプレイオーディオが設置されているが純正パノラミックビューモニターを選ばない状態でSKY812を設置している。この場合のディスプレイオーディオに後付けのリアカメラ(リバース連動)を取り付ける際には接続にひと工夫が必要。用いたのはデータシステムの「リアカメラ入力ハーネス RCH106T」。これを用いればディスプレイオーディオに後付けカメラをRCA接続(リバース連動)できるのだ。SKY812と合わせて用いれば汎用性がぐっと上がるので要注目のアイテムだ。
 
停止した状態で映像と実車を比べてみると差違は非常に少なかった
 
リアカメラ1台の設置だけで360度カメラの機能が実現できるデータシステムの「1カメラスカイトップビュー SKY812」。価格もリーズナブルで、なおかつ複数のカメラを取り付ける場合に対して取り付け工賃も低く抑えられることが予想されるのも嬉しい仕様だ。欲しかった360度カメラの機能を手軽に愛車に取り入れるには絶好のアイテムとなった。
 
 
※一部のナビゲーションには接続不可となります。
<対象機種>
・トヨタ純正販売店オプションナビ:NSDD-W61、DAN-W62、NSCD-W66
・マツダ純正マツダコネクト
 
 
 
 

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