1人になろうとしてた。前の自分に戻ろうと、話しかけてくる相手に冷たくしたり遠ざけたり…。何かした?理由を聞かれるが、何もないと突き放すがしつこかった。それに負けてしまう。
2年生になると、仲良かった人とは離れ知らない人達ばかりが教室にいた。また1人、いや1人がよかったはずだ。何でまたって言ったのか、言った自分に笑けてきた。小学生の時に味わった雰囲気をまた味わう。悪口、陰口当たり前。思い出したくない想いだ。1人になりたい、確かにそう思ったがこんな形の1人を望んでいたわけではない。汚い、キモいなどの罵詈雑言、殴られはしないが避けられ逃げられる。
自分はこの人達に何をしたのだろうか。見た目や態度が気に入らなかったのだろう。なるべく存在感を無くし生活することにした。
クラスを離れたら、話してくれる人はいたから休み時間はその人達がいる教室にいた。
だが、いつも行けるわけではないから行けない時は教室で過ごすしかなかった。その時は、自分の椅子に座り文字を書いていた。小説なんて呼べる代物ではない。ただ思いついたことを書いてるのが楽しかった。だが廻りからは、「あいつマジキモい、消えてくんねぇかな」「あそこ、危険地帯だから近づくなよ」「学校来なきゃいいのに、いるだけで不愉快」笑い声と共に聞こえてくる。
言い返さなかった。言い返したところで、マネされて笑い者にされることを知っている。
汚い、よく言われた。掃除の時間、机を動かして掃除するのだが自分の机だけ戻されていなかったから自分で戻していた。たまに戻されている時があった。不思議に思っていたがある日その答えがあった。いつものように、戻されていなかった机が見えた。自分で戻そうと歩きはじめたら、1人の生徒が机に近づき戻してくれた。この人だったんだとわかった。しばらくして席替えがあった。その生徒が自分の隣になった。間は離れているが、顔がちゃんとみれた。