5月に入り,この時期家の軒先でよくつばめが飛んでいるのを
よく見ます。
つばめの動きをよく見ると同じことを繰り返しやっているようです。
つばめの習性
泥と枯草を唾液で固めて,民家の軒先などに巣を作り繁殖します。
人が住む環境と同じ場所がいいのでしょうか。
これは,天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられているようです。
巣は通常新しく作りますが,古い巣を修復して使用することも
あります。
産卵期は4~7月頃で,卵の数は,3~7個。
主にメスが抱卵します。抱卵日数は,13~17日で
その後の巣内での育雛日数は,20~24日。
1回目の繁殖の巣立ちは,概ね50%程度と推定されるそうです。
つがい以外のつばめがやってきて,雛を巣から落として殺してしまう
行動が観察されている一方で,つがいのメスがかけた場合なのか
どこららともなく複数のほかのつばめが集まり,その中から選ばれた
ように一羽のつばめが新たなつがい相手となって,子育てを継続するさまも観察されています。
日本では,穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として昔から大切にされていて,つばめを殺したり巣や雛に悪戯をすることを禁じ,農村部を中心に大切に扱われてきました。
という習性から,地方によっては,人の出入りの多い家,商家の参考となり,商売繁盛の印ともなっています。
また,つばめの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり,巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多いです。
一方で,残念ながら,車庫や店内等に巣を作られ糞の物品への
落下等の問題や玄関の内部等に巣が出来て不在時の戸締りが
困難になり,不審人物の侵入を許す可能性もあり,已む無く
巣作りを妨害,ないし出来てしまった巣を撤去すると言うケースも
あります。
ことわざ
『つばめが低く飛ぶと雨が降る』
天気のことわざの一つで,天気が悪くなる前には湿度が高くなり,つばめの餌である昆虫の羽が水分で重くなり低く飛ぶようになり,それを餌とするつばめも低空飛行となるからと言われています。
つばめっていい鳥なんです。
見かけると少し幸せに感じませんか。
いじめたり殺したりしないようにしましょう。
-F-
