先日、腸のあたりに膿瘍が見つかったショパンくん。
あれから少しきついお薬を2週間続けて再診に行って参りました。
結果的に２つある膿瘍のうち大きい膿瘍は触診でも確認され、3cm~4cmのものだそうです。お薬で少しでも変化が見込めたら・・と思っていましたが、そう簡単にもいかず、次の課題は外科手術をするか・しないかです。
・・・すぐに答えは出ずに持ち帰りにしました。
手術をする（メリット）
- 膿瘍が増えることを防ぐ（現在2つが増えていく可能性がある）
- 腸の動きを妨げない
- 推定3歳のショパンはまだ若く元気なこと
温存する（デメリット）
- 開腹しても腸に癒着していたら切除できない
- 手術自体のリスク
- 今は特に問題になることも少ない（軽度うっ滞くらい）
- 手術の費用が高額になる
今、手術をしないと生死に関わる、もしくは手術をすることで高確率で現状より良い生活の質が送れるというものなら、多少のリスクがあっても迷わず手術をすると決断することが出来るのですが、膿瘍をすべて取り出すことがそもそも「賭け」であるし、お腹に膿瘍を抱えながらも生きている子たちもたくさんいます。費用も一度に高額なお金を使うということも少なからず悩みの種ではあります（必要なら何がなんでもします）
現在SAVE THE RABBITSのうさぎではショパンくんの他にも手術が必要なほどつらい症状を抱えているうさぎもいます。そのお話はまた今後に・・
保護うさぎがどうやって生活していくのか、どういった医療を受け、どういった里親さんに託すことになるのか・・最終的に決断するのは私になるのですがひとりひとりの大切な命に携わり選択していくというのは、日々大変だと感じています。
例え最終的に私の判断であっても、日々の生活の支えは応援してくださっている方がいらっしゃるからこそです。ショパンくんの今後も見守ってくださると嬉しいです。
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