18日夜、22時にSakagamiさんからソフィちゃんの様子がおかしいと連絡があり急いで事務局に。

 

ソフィちゃんはうずくまったままで動かず触ってみると明らかに胃が張っている
と素人なりに分かるほどでした。

 

すぐにソフィちゃんを連れて夜間診療ができる病院へ行ってきました。

 

病院についたのは。12時を過ぎた頃。

15分か、20分か程で診察室へ。

 

 

ソフィちゃんの異常が、
見られるのは食べないこと。糞が出ていないこと。うずくまっていること。
耳や身体が冷えていることを先生に伝えました。

 

キャリーから出したソフィちゃんを触診した時にまず言われたのが

「そんなに胃は張ってない」

でした。

 

そして、

 

「食帯ってのはね、まずは食べさすこと」

 

そう言われました。

 

 

胃が張り、痛くてうずくまっているソフィちゃんに無理やり強制給餌をするように言われました。

 

 

「うさぎの飼い主さん、よく糞が出ないとか言われるんですけど、うさぎさんってのは
食べないとだめなんです。詰まるとかそんなのはありませんから、食べさせること。」

 

こちらが、何を言おうが「強制給餌すれば良い」

 

それの、一点張りでした。

 

 

うさぎさんが、食欲不振になる理由は色々とあると思いますが、
飼い主の勝手な判断で強制給餌するのは大変危険な時もあります。
獣医師の判断の元…というのがNOAでの判断です。

 

しかし、今の段階で強制給餌は危険だと思いました。あまりにもアバウトすぎる診察結果です。
レントゲンを撮って貰い、確認すると次に先生が言ったのが、

 

「確かに張ってはいるね」

 

でした。

 

 

私はただの素人ですが、少なくても胃が張ったうさぎのレントゲンは見たことがあります。
明らかに張っています。大きなガスが真ん中にありました。

 

次に用意されていたのは、強制給餌でした。

 

こんなぐったりしている状態ではと思い、丁重にお断りし点滴をしてもらえないかと頼みましたが
「特に必要は無いけど、するならしますよ」という判断。

 

 

《点滴中のソフィ》

 

点滴はほとんどが水分で胃腸を動かず薬が入っています。

 

 

そして、夜中の3時前ほどに事務局に帰宅。

 

 

《朝方。パネルヒーターや毛布で保温》

 

朝になってもまるで動きもなく身体が冷えていくソフィちゃん。

 

朝、午前診でかかりつけの病院へ行きました。

 

そして触診して、胃がガチガチに硬くなっていると言われました。
夜間病院で撮ったレントゲンと、
朝に撮ったレントゲンを見比べてもほぼ変わりはなく胃はパンパン。
ソフィちゃんは深夜の時点で胃はパンパンになり痛くて苦しんでいました。

 

《夜間病院で撮ったレントゲン》
 

肋骨ギリギリにまで胃が拡張しています。

 

 

そして、「腸閉塞の疑い」

「かなり危険な状態である」と言われました。

 

すぐに酸素室へ入りステロイド(痛み止め・炎症を和らげる)の注射をうち、
少しだけ点滴(深夜にしてあるので)血液検査、
バリウム検査などをする内科治療が始まりました。

ソフィちゃんは非常に危険な状態であるゆえ、
2時間ほどで胃の拡張がさらに酷くなっていると胃切開手術の説明を受けました。

 

 

2時間後、病院からの連絡では、
バリウムはほとんど流れていない、ただ若干胃が小さくなってきていること、
ガスが動いたこと、ステロイドの効果が切れる約4時半まで内科治療で粘ってみることになりました。

 

 

《約14時頃の胃》
 

そして、さらに時間が経過した16時半すぎに連絡があり、
バリウムが流れ出したこと、胃が小さくなってきたことを聞きました。

 

《最終レントゲンでの胃》
 

だいぶ小さくなっています。

最後に点滴をして、夜20時に迎えに行きました。

 

《帰りの車の中で》

 

最初のレントゲンと最後のレントゲンを見比べると
いかに胃が張っていたのが分かるかと思います。

 


うさぎが診れると言っても本当に診られる病院とは限りません汗
ましてや最終的な飼い主の判断によって
うさぎを余計に危険にさらす恐れもあるんだと思いましたムンクの叫び

専門的なことは素人では何も分かりませんが、
少なくても分からないことや疑問に思ったことを
質問できるように飼い主側も知識が必要なんだな~と思いますウキャー!

今回は緊急の深夜での出来事である程度仕方がないところもありますが
うさぎの病院選びは本当に大切だと思います。

また飼い主さんもうさぎさんのことを勉強することも大事だと思いますが
飼い主さんの知識や今までの経験の判断で
病院に行かない選択は非常に危険なこともあります泣き


特に今回のような場合は早めに病院いくことが大切だと思います



ソフィちゃんは現在事務局で療養しています。本来なら20日(金)は
トライアル出発日でしたが、延期となりました

事務局に帰宅してからの様子は別途記事をアップしますnext

 

 

うさぎお ね が いおじぎ汗
現在SAVE THE RABBITSでは会計報告の通り慢性的な赤字となっております。
夜間診療や半日入院での検査などもうさぎといえ、多額な医療費が必要となりました。
今後も保護動物にも可能な限りの医療を受けさせてやりたいと思っております。

SAVE THE RABBITSの活動に賛同いただき、サポートの方をお願いいたします
おじぎおじぎおじぎ

 

 

▼ゆうちょ間送金の場合 

【記号番号】14370-88124051 

【口座名】シャ)ウィルアンドルイ 

 

▼三井住友銀行 

【店番号】377 

【支店名】宝塚支店

 【口座種別】普通 

【口座番号】4459584 

【口座名】イッパンシャダンホウジンウィルアンドルイ