大阪府堺市にて、ケージごと遺棄されていたうさぎを保護しました。
高級車や大きな家が並ぶ割と静かな住宅街ではありましたが、散歩などで（？）通りすがる人たちもほとんどがスルーのようでいつ放置されていたかは不明です。
ケージは歪み外れかけで所々錆びや泥、またアリなども這い上がっていたようで、
中にはウサギ用フードが袋ごと入れてあり中には干からびたみかんの皮入り（アリの発生はこのフードの中のようだった）
トイレは齧られて穴だらけ。
網が外れないようフックなどがつけられている。
やや痩せているような体つきで背中にはハゲ。
床底は網なのに手足やお腹は尿まみれでガビガビになっている。
先ほども書いた通りいつからココにいたのか不明ですがココに捨てられる前も家で飼われていたとは到底思えないようなケージ＆うさぎさん。
これが2020年。
令和二年。
捨てられたうさぎの現状です。
テレビではうさぎが可愛いとすすめて、
うさぎ専門店も大阪にはたくさん！
ホームセンターや街のペットショップではいつでも子ウサギが並んでいますね！
少し成長して2匹で五千円！なんてのも大阪のホームセンターで普通にある話です。
でも、この子のように捨てられるうさぎ。
飼い殺し状態のうさぎ。
びっくりする人もいるかもしれませんが、
珍しいことではありません
令和になってSAVE THE RABBITSだけでも13匹もいるんです。
令和になってSAVE THE RABBITSだけでも13匹もいるんです。このようなうさぎはどんな人が捨てていると思いますか？もちろん全く分かりませんが…
若い方がアクセサリー感覚で購入して放棄する人もいるかもしれませんが、安かったから買った、手におえない、病気になった、世話する人がいない、増えた、などなど安易に買って物のように手放す人は意外と大人（50代〜とか）の方からの相談がとても多いのです
年齢で判断するにはあまりにも安易すぎますので、一概に決め付けることだけはしてはいけませんし、反対に活動を応援してくださる方、支援者の方も40代以上な方が非常に多いのですが、捨てる、手放す、こういったやり取りなどをしていて次元が違うということを感じます。
何を言っても聞き入れない。通じない。
無責任。他人任せ。。
そういった方たちが一定層存在しており、またそういったご相談などに労力を必要としています。。
私たちSAVE THE RABBITSや他こういった活動をする方たちが何故、安易に購入した方たちの尻拭いが必要なのでしょうか…。販売や触れ合いで利益があり表向き華やかなご商売の裏で。
そういうのって私だってやりたくないんです
新入りうさぎさんは病院に行きましてご紹介はまた次回の記事にしますね。
応援よろしくお願いします。
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