タイトル通りですが、3歳のうさぎの女の子を引き取ることになりました。
2ヶ月近く、ご家族の方とお話をしてきましたが、、。
 
家族のお母さんとお父さんと暮らすうさぎさん。
お母さんが不幸にも天国に行ってしまい、お世話をする人がいなくなってしまいました。
お母さんのうさぎさんだったこの子。
 
「家族が面倒みるのが当たり前」
 
きっとそう思う方がほとんどで・・
私も何とかご家族・親族の元で暮らせるようにお話をしてきました。

 

 
残されたお父さんではなかなか難しいご様子。
結局は「飼い殺し状態」で過ごすより新しい家族を見つけ幸せに暮らして欲しい。
 
もちろん文字で見ると何とも薄っぺらく無責任に聞こえるかもしれませんね。
 
 
SAVE THE RABBITSはうさぎの引き取り屋さんでも保護屋さんでもありませんが、
うさぎと暮らす方がどんなことでもご相談できる場所であったらとも思います。

 

 

 
うさぎのことが全くわからない残された家族のみなさんから、
お母さんが大切にしていたこの子を大切にしてもらいたいという純粋な気持ちが伝わってきました。
 
最期までお世話することが飼い主となった人の責任であります。
でもどうしても手放すという選択となってしまうことも事実あるんだと感じます。
手放す選択が全ては無責任というわけでもないとこの活動を通して何度も感じています。
 
私はこの子の話を聞いて思ったんです。
多くの方がこのような状況になる可能性があるように思いました。
 
家族全員がお世話をして病院や食餌管理も積極的で、情報を共有し愛情を注いでいる方が珍しい気も。もちろん愛情は注いでいても「おやつをあげる」とか「ナデナデする」とかそういうので。じゃメインでお世話をしていた家族がいなくなった時、例えば夫や、両親、子ども、誰かが引き続きお世話していける状況なのかどうか。
 
何があるか分かりません。
ぜひ、自分が何かあったとき引き継いで可愛がってお世話してくれる方を見つけてお話をしておいてください。
 
 
 
 
 

元の名前がおそらく月に関連あると推測して、
仮名を『ルナ』と名付けました。体重は1キロです。