ましまろくん緊急手術と入院生活に。

先にSNSでご報告させていただいておりました「ましまろ♂」の緊急手術について

たくさんの方にご心配をおかけしております。

15日（日）上に載せてある飛び跳ねている写真のようにとっても元気に跳ねまわり

楽しそうに遊んでいたましまろ。その様子をInstagramのLIVE配信で

見ていただいた方もいらっしゃるかと・・。たしかあの時間は20時過ぎくらい？

その後、日付変わり深夜２時頃に部屋んぽをしました。その時の様子は

少し動きが悪く、あまり動かないなとSakagamiさんは思ったそうですが

少し外で遊んだからかな、と異変とまでは気づかなかったそうです。

そして朝になり、5:45。Sakagamiさんから「ましまろが動かない」と連絡がありました。フードも食べず、おやつも無視する。扉をあけてもボ〜ッとしている・・・。ましまろくんを知っている方は「あのましまろが

」と異変だと気づくと思います。

【その時送られてきた写真】

私の既読時間が7:00。夜中の様子を聞き、室温湿度の確認（当時24℃、湿度は58%）

そして、午前診で病院へ行くことになりました（祝日のためかかりつけ病院は休診。必ず他にも診てもらえる病院（先生）を見つけておくことは大事！）

【カゴに入れられているましまろ】

触診の段階で見落とされずに済んだまぶたの裏や耳の血色のなさ（見落とされいたら胃も張っておらず軽いうっ滞と診断されていたかも）血液検査で貧血や肝臓の数値に異常が多く見つかり「肝葉捻転」であろうということがわかりました。そして夕方まで入院することになりました。夕方再度血液検査をすると更に数値が下がってしまい、体の中で出血を起こしている状態は確かであったものの、その出血は止まらず進行している状態を示し大変危険な状態です。そして緊急手術を行うため輸血が必要になりました。うさぎ部屋のショコラ♂を連れて病院へ急ぎました。

肝葉捻転は人間には起こりませんが、うさぎでは決して珍しいことではなく、もしかしたら「聞いたことある」という方もいるかもしれません。うさぎの肝臓は切れ込みがありその一葉がねじれて血が通らなくなり、激痛。その部分を切除するというのが今のところ外科治療での内容になるそうです。まだはっきりとした治療法が確定しておらず、原因不明でもある病だそう。

お腹を開くと、大量に出血していてショコラくんから分けてもらった血液（23cc）も足らず危険な状態になったため、溢れ出たまだ新鮮な血液を盲腸の血管から体内に戻すということをされました。写真はその盲腸に血液を入れて止血のため手で抑えている写真です。これがなかなか止血に時間を要したとのこと。

小さい画像はクリックで大きくなります

そして切除して取り出された肝臓の一部。

手術の間、私は待合室で待っていました。終わって中に通されたのが夜の20:00。

手術から1時間半経った頃です。

ましまろくんが手術室から入院スペースに移ってきました。

麻酔から覚醒し、虚ろではありますがしっかり座っています。

管は、輸血用のもので、この後点滴をつけてもらいました。

本当はぐったりしていてもおかしくないのですが、この座った状態で先生もすごいねと仰ってました。

何も入ってないお皿をすぐに舐め始めて水が欲しいのかなと。でも術後すぐは飲めないので

しばらくずっとお皿を舐めているましまろくん。。

でも・・・普段お皿から水を飲んでいるわけでもないので本当に水が飲みたくてペロペロしていたのだろうか・・と謎です。

「肝葉捻転」になる原因は分かりません。予兆的なものもありません。ましまろくんもレントゲンでの胃腸を見ても捻転したのは本当に深夜であっただろうということ。激痛だそうで、食欲が低下します。でも全く食べないこともなく例えずお水を少し飲んだり、もしかしたら好物なら一口くらい食べるかもしれません。ましまろくんも術前は牧草を少しかじったり、うんちも出ました。上の写真で写っているうんちは術前に出したものです。

食べない→うっ滞→処方された薬（プリンペランなど）飲ませて様子見→出勤

なんて勝手な判断をすると手遅れになる可能性もある！！もちろん普段の様子から「いつもの腹痛とは少し違う気が・・」と気づく場合もあるかもしれませんが必ず病院に行くことは頭の片隅にでも置いててもらいたい！