2017年になり今日から3月ですね。毎日がとても早く3月ということにびっくりしています。
そんな中、SAVE THE RABBITSでは保護うさぎの数が昨年から急激に増えました。今年になってからもなんと5匹がこの2ヶ月の間で保護されました。昨日入ったばかりの子はまだメディカルチェックが終わっていませんので後日ご報告するとして、3匹の紹介をしたいと思います。

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生後2ヶ月のミニうさぎの男の子です。
仮名はヨモギくん。
大阪府下にある公園にダンボールに入って捨てられていると連絡があり、保護した子です。
まだほんの子どもで何よりも遊ぶことが大好きなようです。
まだ体も小さいですが、子うさぎならではの俊敏な動きで部屋んぽもノンストップで走り回っています。
休憩もほんの一瞬で、またすぐ走り出すので見ていてこちらまで楽しくなってきます(*‘ω‘ *)

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先日の健康診断で無事睾丸も下りつつある正式な男の子と判明しました。まだ子どもで成長期なのでわからないところもあるかと思いますが、現在は健康でスクスクと成長しています。



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ヨモギくんと同じダンボールに入って遺棄された仮名ショコラくんは生後4ヶ月の男の子です。
ロップイヤーの混種ということでお耳が大きく後ろ足も大きく脚力があります。また環境の変化によるストレスを感じたのかスナッフルになり治療中です。

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鼻に薬を入れてもらってあとは飲み薬で治療しています。薬を飲み始めてからとてもよくなりました。
人にもよく慣れていて遊ぶことも大好きなのですが人に対しての不信感があるのではないかというように病院で言われました。毎日の生活では不信感は感じませんが、人を無視して興味がないような気もしています。


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また右下の手前臼歯が喉側に傾いている不正咬合のため、将来処置が必要になるかもしれません。現在はトリミングするほどではありませんでしたが手前の歯なので全部を歯を押していくことになるので気をつけて見てあげる必要があります。



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ライオン系ミニうさぎの仮名はオビくんは飼い主による飼育放棄のため保護した1歳になったばかりの男の子です。多くのうさぎが暮らす部屋ですので発情もより強くなっているように思います。オビくんは両目の大きさが違い違和感があります。正面からみると

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よくわかるかと思いますが、左目を細めていたり閉じていたりしています。元飼い主さんによると結膜炎により治療していたようですが、それとは別でもっと新しい傷が目についていたようでそちらを今治療しています。それにより違和感で目を細めているのかもしれませんが、もしかしたら生まれつきによる眼の大きさが違う奇形なのかもしれません。現在は観察中。またペレットをあまり好んでいないことから歯の心配をしましたが臼歯は特に問題がなく、門歯の方もトリミングが必要なレベルではありませんでした。

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このまま伸びていくと削る必要があると思います。少し肥満ぎみですのでダイエットが必要なのと食べていないことによる小さめなうんちを改善してく必要があります。

これ以上の数は保護できない状態です。室内も物理的にスペースがありませんし、毎日10時間ほどのお世話時間が必要になっています。それに加え大量に消費するチモシーやフード類、病院に通院するうさぎも増え医療費もかさんでいます。良縁の里親さんを募集していると同時にうさぎのお世話のお手伝いをしてくださるボランティアの方も募集しております。


今週末は、うさぎ革命です!
第三回「うさぎ革命」は兵庫県西宮市で開催します!