No.11 櫻井秀斗
他己紹介
他己紹介ということで私の知る彼を皆さんにも共有しようと思う。
彼は皆から慕われており応援される選手を体現している。
そんな彼を紹介していく。
まず、顔が少しだけ本当に少しだけ怖い。ある企業に面接終了後に自身の出来を質問したところ顔が怖いとフィードバックをいただくほどである。
強面の彼は、ほぼ全ての課題を人と協力し単位を取る。テストにおける席の確保は履修者の誰よりも速い。彼が教室に1番に座るのはその日だけである。
また、aespaのファンで、ライブではアリーナ席で応援し、推し活を楽しむ愛らしい一面も兼ね備えている。
強面で俊敏な彼は飲み会では幹事を務め場を盛り上げる。飲み会における主役を彼から奪うのは簡単なことではない。そして、会を終えた後の介護も欠かさない、困っている人を放って置けない紳士なのである。
数々の一面を持つ彼はブログで何を書いてくれるのか。
空いた時間にでも読んでみましょう。
絶対読んでね。
阿部日翔(DF/暁星国際高校/ニュージーランド配属)
「カテゴリー変動の連絡です。」
こんにちは。本日の部員ブログを担当させていただきます、経営学部経営学科の櫻井秀斗です。
あべちゃん紹介ありがとう。ありがとうなんだけど1つもピッチ内の話ないじゃん。サッカー部の部員ブログなんだけど?。あべがニュージーランドに行くせいで俺の帰る家は無くなるし時差のせいで専属アラームも無くなるし、良いこと1つもないけど、まあ頑張ってこい。とりあえず今までありがとう。
紹介文にもある通り、最初は怖かった、話かけにくかったとよく言われますが(特に後輩、うそ同期も)、別にキレているわけではありません。ただただ眠たいか、腹が減っているかのどちらかなので安心して話しかけてください、根はいい奴なんです。
本題に入る前に、
慶太くん(4年/FC東京U18)ロアッソ内定おめでとうございます‼1番尊敬し憧れる先輩なので本当に嬉しかったです。飛行機代だけ出してもらえれば全然応援いきます!そういえば、FC東京会いつやるんですか?開催されてもみんなの予想通り渋くなりそうだけど…。
とりあえず連絡待ってます!
3年にしては前置き長すぎるんでさっさと本題に入りたいと思います。
「カテゴリー変動の連絡です」
唐突にサッカー部の全体グルに届くこの連絡は、みんなドキドキハラハラすると思う。通知に自分の名前があると緊張すると同時に、今まで一緒に戦ってきた仲間と思い出が蘇る。
以下は自分の変動履歴である。
2022年11月30日「カテゴリー変動の連絡です。櫻井 B→A」
2023年07月03日「カテゴリー変動の連絡です。櫻井 A→B」
2023年08月17日「カテゴリー変動の連絡です。櫻井 B→A」
2023年08月23日「カテゴリー変動の連絡です。櫻井 A→B」
2023年12月06日「カテゴリー変動の連絡です。櫻井 B→A」
2024年02月03日「明日からのカテゴリーになります。(Bに自分の名前があった)」
こうなってしまった背景について話すのは今回は割愛させてもらうが、多分、この変動回数は歴代1位だろう。特に去年の夏に関しては、5日の練習だけで出戻りした。さすがに恥ずかしかった。去年から「お前は何やってんの?」とチーム内外(特にユースの同期)から言われるようになった。関東リーグ開幕スタメンだった奴がそれ以来から試合に出ないだけでなくBチームにいるのだから、そりゃ言われるよなぁと、、、
だけど、全くメンタルが崩れることはなかった。サッカーがめちゃくちゃ楽しかったから。
もちろんBよりはA、Aよりはプロの方が良いには決まってる。上にいる人たちが貶してくるのもわかる。でも楽しくなかったサッカーが立教に入って楽しくなった、カテゴリーが落ちようとまた這い上がればいいし、全く後悔はしていない。あほすぎる同期と最高な先輩後輩たちのおかげで毎日楽しいサッカーを送れている、感謝しかない、みんなありがとう。
ここからは、Iリーグについて書きたいので、まだ少しお付き合いください。
Iリーグがまさかの現在首位。誰も想像していなかった結果だろう。VICEに任命された当初は1つでも多くの勝利をあげ、優勝よりは絶対に残留しなければならないと個人的に思っていた。別にネガティブだったわけではなくて、Iリーグの面子を見ればわかるけど、優勝候補が多すぎた。さらにプレシーズンは全く勝てなくて、同じリーグにいる産能には3本合計0-7でボコられたこともあった。だから残留は決して低い目標ではなかった。開幕1ヵ月前くらいからは、次第に勝てるようになってきて(そのころに自分はFWにコンバートした)少しは希望が見え始めた矢先に肺炎になった。10日間ぐらい38度以上が続いて、楽しみだった東洋との開幕戦は確実に間に合わないと思っていた。でも将来さんが復帰した次の日から紅白戦に出してくれて(出させられて、マジで鬼)、頑張って身体を動かしたけど、寝たきりで鈍りきった腰は破壊され、試合の週の火曜日には痛すぎてプレーが出来なくなった。だけど将来さんは、「お前をスタートで使いたい」と(この時は将来さんの顔がヴァレンティノ(恩師)に見えた)。「お前は何やってんの?」って言われる奴がこんな状況でもスタートで使いたいと言ってくれたから驚きでしかなかった。さすがに何が何でも期待に応えなければならないと思い、成(2年/神トレーナー)にも協力してもらいながら21年間のサッカー人生経験をフルに活用して、勝利のための4日間を過ごした。結果は4-0で1G1A、号泣するぐらい嬉しかった。そのあとも勝ち点を積み重ね首位で残り7試合。望んですらいなかった頂点に手が届くチャンスがあるのだから、必ず掴み取りたいと思う。スーパーな1年生(特にWそう←凄いFWの2人)が、4年生の引退を伸ばしてくれると思うし、みんなまじで頑張ろうね。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
〈プライベート写真〉