No,3 磯部 裕貴
他己紹介
彼は特徴がありすぎて200字に収まるわけがない。彼との初対面は、高校時代の関東大会埼玉県予選でのマッチアップ。丸坊主に極太眉毛マッチョ。忘れるはずもない。間違いなくサッカー人生で一番インパクトのある相手だった。大学3年になった今でもたくさん驚かされている。一生治ることはない寝癖、半月板損傷を一晩で治す回復力、ガムテープを貼って剥がしても痛みを感じないすね毛など挙げたらキリがない。加えて、彼はこの感じでとてつもなく頭が良い。練習前のアップでは、因数分解をして身体より頭を動かす。理解できないが、こんなキャラクター愛されないはずがない。そんな磯部裕貴はブログで一体何を語るのか。必見です。
水野将人(SH/武南高校)
「取捨選択」
「人生は選択の連続である。」これはシェイクスピアの有名な言葉である。この選択とは、自分の中では何に全力をかけて(拾う)何を諦める(捨てる)かである。お洒落などは、遥か彼方に捨てられている。その中で、今まではサッカー、勉強、遊びに恋愛、この全てを拾ってきた。しかし、それには無理があると高校時代で学んだ。どれもこれも中途半端になってしまった高校生活だった。だから大学では拾うものを絞ろうと思っていた。最初の2年はサッカーに向き合い、それから勉強にシフトする。これで無理の無い充実した大学生活になると考えた。昨年、アイリーグと新人戦の全日程が終了した日にハイスペックイタリア人に退部の話をした。ある程度こちらの言い分を聞いてもらえたものの、退部は断固許さないという返事だった。それからかなり悩みながらサッカーを続け、なんだかんだAチームに上がった。Aチームに上がってからも、悩みながらサッカーをこなすような日々だった。本気でプロを目指しているチームメイトとともに練習して、自分がいるべき環境なのかと考えることが多くあった。そんな中で、最近体調を崩してしまった。部活を休んでいる期間に色々考えた。このままサッカーを続けることが自分にとって最善なのか。今までと同じ生活でサッカーを続けて何が得られるのか。正直、今も答えは分からない。でも、一つだけ言えることがある。それは、今の自分はサッカーを通して形成されているということだ。幼稚園生の頃からサッカーをはじめ、サッカーに全力で向き合うことで人として成長してきた。この成長が、サッカーが自分にくれた大きな財産である。サッカーを続ける理由はこれくらいで十分だと思う。恐らくこのブログが掲載される日から、再びグラウンドに復帰する。人としての成長を求めて、全力でサッカーに向き合う。それが例え遠回りだったとしても、それは確実に成長に向かう道だと信じている。あくまで健康第一で、これからも頑張っていきたい。
〈プライベート写真〉
授業で出しゃばってみた
NEXT No,4 大塚 康生(MF/立教新座高校)