遼平の紹介文は書きやすい。キャラが濃すぎるからブログよりも長く書けそうだ。いつ、どこで、誰に対しても明るく接する彼だが、疲れすぎて家では電気真っ暗で体育座りしているとの噂も?…(冗談です笑)
お笑いキャラみたいになってるけど、選手としても学連としても人一倍頑張ってて本当に尊敬です。
あと部員同士のプライベートで彼はまじでどこにでも居る!
そんな部員全員から愛される遼平のブログをお楽しみに〜
織田舜大(FW/鎌倉高校)
今回、部員ブログを担当致します社会学部現代文科学科3年の松木遼平と申します。グラウンドに限らず普段の生活から「いくよいくよぉ!!」「やるよやるよぉ!!」「おはようございますぅ!!」のみで意思疎通を試みているため、それはもう拙い文章になること間違いありませんが、温かい目で読んで頂けたら幸いです。
「松木、今日二部練習いける?」
一年生の頃から、ありがたいことにスタッフの方々から何回、何十回もお声かけ頂いた。
理由は様々で、
「上のカテゴリーのキーパーが怪我をしているから」
「体調不良で人数が足りないから」
「怪我がちな選手がいるから」などなど。
もちろん返事は
「行けます!」か「やれます!」
の二択で、毎回「今日で序列をひっくり返してやる」とか「今回こそこのチャンス逃してたまるか」と意気込み、練習後にまた始まる練習に臨んでいる。
二部練習はだいたい当日に決まることが多いため、バイト先の歯医者さんには頭が上がらない。いつも遅刻や当日欠勤連絡などご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。あと最近よく診療室の床に落ちている黒い点は僕の肘に付いていたゴムチップです。ごめんなさい。
そんな3年間を振り返り、つくづく自分の実力不足を痛感する。練習で手応えを感じ、週明けにケータイを握りしめていても、カテゴリー変更に自分の名前が載る気配は全くない。 「今回こそ」と言う言葉をもう数えきれない程自分に言い聞かしているにも関わらず、その度に悔しい思いしかしていない。
去年卒業したカイト君(23卒/國學院大學久我山高校)からはよく「お手伝いさんになってんじゃん」とからかわれていたが、結局何も残せていないという結果だけ見ればまさにその通りである。
かと言って帰宅後に一人で体育座りはしてないです。最近よくけーすけ(3年/國學院大學久我山高校)に会うたび「お前ほんと無理すんなよ。悩んでることあったらいつでも言えよ」って言われますが多分しゅんだい(3年/鎌倉高校)のせいです。丁寧に扱われると本領出せません。絡みは雑にお願いします。
しゅんだい、素敵な(?)紹介文ありがとネ!
また遊びに行こう。
今シーズンから関東リーグでは本部で運営することになり、選手の息づかいやベンチの熱気をより近くで感じる機会が増えた。公式戦特有の、ただならぬ空気感と緊張感が横で座っている本部席にさえ伝わってくるのだから、ピッチ内でプレーしている選手はきっとその何倍も感じているのだろう。
応援(ほぼヤジ)やプロのスカウトが見守る中、学年が上がるにつれて同期の活躍する機会が多くなってから、特に強く思う。
自分も関東リーグに出たい。本気で思う。
例え怪我人の代打であったとしても、数分の出場であったとしても、関東リーグで戦いたい。
自分はサッカー人生を本部での試合運営で終わらせるために大学サッカーを選んだわけじゃないし、学連専任になるつもりもさらさらない。
だから、聞いてください。
スタッフの方々。自分のブログを読んでいるかは分かりませんが、「行けます」と「やれます」以外の言葉を、聞いてください。
自分は毎日練習に最大限の熱量を持ってきています。それが自分のカテゴリーであろうと、他のカテゴリーであろうと、変わらず常にベストを尽くせるように準備しています。
紅白戦に勝ったくらいで、はたまた一日良いプレーをしたくらいで簡単に上がれるとは全く思っていません。
ただ、『一選手』として評価してください。僕と他の選手で競争させてください。カテゴリーの昇格や、序列が変わる可能性がほんのわずかでもあるのであれば、何部練習だとしても、何年生になったとしても喜んで参加させて頂きます。練習当日でも直前でも構いません。それくらいいつ呼ばれても良いように、出来る限りの準備をし続けます。
柄にもなく真面目に少し挑戦的なことを書いてしまいましたが、紛れもなく僕の本心です。今シーズンも終盤へ差し掛かりつつありますが、僕の長所である元気と、明るさと…あと元気で自分の言葉に恥じぬよう、最終学年へ向けて誰よりもサッカーに向き合い、練習します。
残り一年半も、どうぞよろしくお願いしまつき。