No.34 山田 結斗
「 もっともっと 」
《プロフィール》
学部学科: 経営学部経営学科
出身: 大宮アルディージャU18
ポジション: SB
背番号: 107
最近ハマっていること/新しい趣味: 定食屋探し、温泉
「 おいしそうな足ランキングがあれば堂々の1位を獲得するであろう、ゆうと。その足から繰り出されるプレーで立教に安定感をもたらしている。さぁ今回は巧みな足技だけでなく素晴らしい文才を見せつけてくれることだろう。 」
藪内 友哉 (DF/法政大学第二高校)
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こんにちは。経営学部経営学科2年の山田結斗です。
あまり文章を書くことは得意では無いので、思ったことをそのまま書こうと思います。
今回のブログのテーマは、1年間を振り返って。
1年間を振り返った時、全ては思い通りにはいかなかったが、感じること、成長した部分も多くあったように感じるシーズンでした。
高校時代は股関節の怪我により、ラスト1年はほぼプレー出来ず、不完全な形で終わってしまいました。実力は勿論だが、何よりサッカーを出来ずにプロにチャレンジ出来ない自分が情けなかったです。そして立教大学に入学しました。ここでのサッカー生活がラストチャンスの舞台。スタートからエンジン全開で行きたい。もう時間が無い。そんな気持ちで入学しました。
しかし、思うようにプレーできない日々が続きました。高校の同期はJリーグ、関東1部で活躍している。そんな中、自分はCチームでリハビリをし、治療院に通っている。情けなさのあまり、グラウンドに行きたくないと思う日もありました。
なんやかんやで怪我が治り、8月頃にAチームに上がりました。そこから何試合か関東リーグに出場したものの、また怪我で離脱。ようやくチャレンジできるスタートラインに立つことができた、ここからもう一段階ギアを上げたいと考えていた自分にとって、絶望の淵に突き落とされた気分でした。
そして、思うように治らないまま、城西大学との入れ替え戦を迎えました。心の中では、大丈夫、絶対に大丈夫と思いながらスタンドから眺めていました。結果は降格。入学した理由でもあった関東リーグの舞台に来年は立てないのか。都リーグで試合をするのか。これからどうしていけばいいのか。そもそも入れ替え戦をスタンドからただ見ているだけの自分は何をしているのだろうか。多くを考えれば考えるだけ、情けなく、悔しくなりました。
まとめると、総じて悔しく、苦しい思いを多くしたシーズンであったと思います。
しかし、そんな自分でも1年間を通して、以前と比べ変化、成長したことがあると感じました。それは、今回の題名でもある、「もっともっと」という感覚や意識が強くなったことです。
「もっと」(事物の程度や状態が、さらにその度を強めるさま)
もっと良い、アップやケアをしたい。もっと考え、もっと良いポジションを取りたい。もっと攻撃に関わる回数を増やしたい。もっと強くなりたい。もっと活躍したい。もっとチームに貢献したい。もっともっとサッカーが上手くなりたい。
こういった様々な場面で感じる「もっと」が以前に比べ強くなりました。
自分の好きなMr.Childrenの歌で、
(次の扉をノックしよう、もっと素晴らしいはずの自分を探して)
という歌詞があります。
この歌詞から、何かできることを探し、実行することで変化を起こせる。さらなる何かを追い求めることで、新しい何かに出会える。このようなメッセージを感じました。
高校時代、大学一年次に感じた多くの悔しさを胸に、もっと素晴らしい自分を見つけるためにも、様々な場面で出くわすであろう「もっと」という感覚を大事にし、日々成長していきたいと思います。
最後になりますが、日頃から応援しサポートしてくださる方々に感謝し、目標を叶えられるよう全力で頑張ります。今後もよろしくお願いします。
拙い文章になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
《お気に入りのプレー写真》
《プライベート写真》
仲良し経営学部
(左から4番目)
次回のブログは…
湯原 直天(MF/成立学園高校)