No.32 宮地 冬優
「 選手として 」
《プロフィール》
学部学科: 社会学部現代文化学科
出身: 群馬県
ポジション: FW
背番号: 108
最近ハマっていること/新しい趣味:キングダム、ナルト、鶏そぼろ丼
「プライベートは謎に包まれているふゆう。『しゃべらなければモテるイケメン』の代表格と言える。常にどこかにケガを抱えていて、以前指を骨折したときがあったが、原因がわからないらしい。ちなみに冬に優しいという名前であるが、夏生まれである。」
松木 遼平 (GK/千葉県立八千代高校)
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今回部員ブログを担当させていただく、社会学部現代文化学科の宮地冬優です。出身が群馬で高校が栃木、その中でも最寄駅に二両編成の電車が1時間に1、2本しか来ないような田舎で育った私からしたら、10分に1本のペースで電車が来る環境にはとても満足しています。ですが時々、駅から高校までの道端にやぎが放牧され、山と田んぼに囲まれたあの佐野の風景を恋しく思います。
余談はさておき、本題に入りたいと思います。テーマが「1年間を振り返って」ということでこの1年間、自分が何を思い、何を感じたかを書きたいと思います。拙い文章ですが最後まで読んで頂けたら幸いです。
このブログを書くにあたって昨シーズンを振り返った時、私は「選手として何かやったっけな」、そう思いました。というのも、私は昨シーズン怪我が続き、長期的な離脱を強いられました。
去年の6月頃、当時Dチームだった人は分かると思いますが、紅白戦の途中でスプリントをした瞬間私の右ハムに「ブチっ」という音と共に激痛が走りグラウンドに倒れ込みました。そこから私の怪我人としての日々が始まりました。グラウンドの脇でリハビリに励み、皆が練習をしている周りをグルグル走り、試合の日にはビデオを撮り、週末には毎週のように補助学に行きボールボーイ。こんな日々を繰り返しているうちに時間は刻々と過ぎ去り、約5ヶ月が経過してしまいました。復帰してからもなかなか体の調子が上がらず、怪我癖がついてしまい復帰しては離脱を繰り返すようになりました。その結果去年は、サタデーリーグは愚か、練習試合にもろくに出ることができず悔いしかない1年間でした。
怪我をしてから補助学やビデオ、スカウティングなど立教のサッカー部として最低限チームのために貢献しようとやってきたつもりです。また、それらの与えられた仕事をすることでサッカー部の一員なんだと自分自身言い聞かせていました。ですが、やはりサッカーがやりたくて選手として入部したからには、選手として試合に出場しプレーをしてチームに貢献したい。そう強く思うようになりました。
入部してから怪我を繰り返す自分に対して苛立ちを覚えたり、正直、「もう無理かも」とか思ったり、「トレーナーに転身しようかな」とか笑いながら言っていたこともありました。でも、自分と同じで怪我が多い同期のブログを読んで、こんな弱音を吐いていた自分が恥ずかしくなってきました。もう過ぎてしまった1年は取り戻すことはできませんが、まだまだ自分の努力次第では「選手として」上を目指せると信じています。
今年は怪我人というイメージを払拭し、「お前また怪我?」と言われないように、しっかり選手としてユニフォームを着て試合で活躍するミヤジを、同期をはじめ監督、コーチ、トレーナー、マネージャー、先輩後輩に見てもらえるよう精進していきたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
《お気に入りのプレー写真》
《プライベート写真》
みずほ台組で撮った写真
(写真右下)
次回のブログは…
藪内 友哉(MF/法政大学第二高校)