4年生引退ブログ
本日の担当は、
今シーズン、カテゴリーキャプテンとしてチームを引っ張り、人柄も同期や後輩皆に慕われているこの方です！
No.30 森田 拓実
『 あなたに出会えて幸せでした 』
森田拓実。
一言で表すなら、「いい奴」
ピッチ内外において、水のように欠かせない存在。そんな彼の口癖は「硬め濃いめ普通。ライス大」
胃下垂で武蔵家食べるの遅いけど、しっかり食べきるんです。
ほら、いい奴でしょ。（笑）
そして、サッカー中、ボール取られたとこ見たことない。天才肌。
今年は、カテゴリーキャプテンとしてもチームを牽引した。
そして、オフの日は、どんな集団にも森田いる。インスタ開くと大体森田いる。ウィズ森田なんです。彼が誘いを断る時は、彼女と朝9時から映画鑑賞という過負荷なデートをしてる時です。
火曜のキレの良さはこの月曜に磨かれたとか。。。
2トントラックに跳ねられ、生死を彷徨いながらも生き返り、稼いだお金で「タモリ倶楽部」を結成した森田。
そんな誰からも慕われる男の4年間、必見です。楽しみです。
高山賢太郎（4年/ロアッソ熊本Y)
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「あなたに出会えて幸せでした 」
どうも、こんにちは。
本日のブログを担当します。4年の森田拓実です。
最近、Bチームの選手から長老、おじいちゃんとよく言われます。
周りの4年が皆んなリハへ行き、一時期Bチームで4年が自分1人だけだったからなのか
毎週、どこか身体を痛め、常にテーピングを巻いているからなのか
リュックを背負うときにダウンを隣の席に置いてそのまま電車に忘れたからなのか
炭酸風呂で爆睡して溺れそうだったからなのか
午前中治療院に行き、午後は温泉に行くという生活をしていたからなのか
明確な理由は分かりませんが、そのように呼ばれるということは、自分にも引退が近づいているんだろうなと感じており、とても寂しい気持ちです。
今回のブログでサッカーに対する感謝の気持ちを述べさせて頂きました。
どうぞおじいちゃんのブログを温かい目で見てください。
【あなたに出会えて幸せでした】
あなたと出会ったのは小学校3年生の頃。
兄の影響であなたと出会い、14年間ひたむきに向き合ってきました。
しかし、あと1週間程であなたと真剣に向き合う時間も終わってしまう。
とても寂しい。別れが近づいてきたからこそ、もっと何か出来たのではないかと感じる。
あなたと過ごした14年間はとても濃い時間であり、とても素敵な時間でした。
本当にありがとう。
あなたは私の人生を支え、豊かなものにしてくれました。
勝利した時の喜び、負けた時の悔しさ、怪我した時の苦しみ、大事な試合前の緊張感、プロ選手への憧れ、うまくいかない自分に対する怒り、カテゴリーキャプテンとしての責任、関東リーグ昇格を果たした時の感動など、あなたは私に沢山の感情をもたらしてくれました。
本当にありがとう。
そして、何よりもあなたは個性豊かな仲間との出会いへ導いてくれました。FWなのに10試合ノーゴールのやつ、GK・CB・FWをこなすやつ、ピッチ内だけでなくピッチ外でも活躍するやつ、ひたむきな努力で一番下のカテゴリーからAチームに上り詰めたやつ、すぐ肩が外れるやつ、グラウンドではテンション150%家では0%のやつなど、あなたのおかげで素敵な仲間たちと出会うことが出来ました。彼らがいたからこそ私は苦しこと、辛いことを乗り越えることができました。あなたが個性豊かな仲間と私を繋いでくれたからです。
本当にありがとう。
さらに、あなたは私に沢山の思い出を残してくれました。毎週末の遠征、相手チーム宅へのホームステイ、真っ暗なグランドでのトレーニング、街クラブが起こすジャイキリ、インハイ全国出場、プリンス昇格、41年ぶりの関東昇格、関東デビュー戦鬼ハマり、全治8ヶ月の骨折、ハーフタイムのペナ3、試合3日前の毎週ある過負荷、ロスタイムの勝ち越しゴラッソなど良い思い出もあれば悪い思い出もありますが、あなたとの思い出は一生涯忘れることがないでしょう。それぐらい私の中でのあなたは影響力が強いです。
本当にありがとう。
私の人生、人格はあなたを通して経験したこと、あなたを通して出会った仲間たちによって形成されていると感じています。もしあなたと出会っていなかったら、私の人生は今とは全く違う人生だっただろう。全く違う人間だっただろう。別れを迎えた今だからこそ、小学生の頃より、中学生の頃より、高校生の頃より感じる。
あなたに出会えて良かった。
あなたに出会えて幸せでした。
もっとあなたと向き合ってあなたと二人三脚で生きていきたいですが、大学を卒業して社会で生きていくことを考えたら、私自身に限界を感じました。周りにはもっと凄い奴らがいます。あなたに対する想いが弱かったかもしれません。私自身の意思が弱かったのかもしれません。
あなたと離れてから私とあなたは友達のような関係になるでしょう。遠くからあなたを見守らせてください。たまに、運動不足解消を手伝ってください。将来、家庭を持ち子供が出来たら、またお世話になるかもしれませんが、その時は宜しくお願いします。
私は残り1週間程、あなたと真剣に向き合う時間があります。
残りの時間を大切にして1日1日噛み締めたいと思います。
あと少しだけ私に付き合ってください。
最後に感謝の気持ちを述べさせてください。
「後輩へ」
とても生意気な後輩ばっかりだったけど、可愛げがあり大好きな後輩ばかりです。いつでもご飯に誘ってください。待ってます。お金があればいつでも行きます笑
特にBチームの後輩は来年期待してます。今シーズン大変なことばかりだったけど、それを乗り越えたみんななら、来年チームの主力として輝いていると思います。楽しみにしています！
「治療院の先生・トレーナー方へ」
自分は怪我ばかりで先生方、トレーナー方には大変お世話になりました。皆さんのおかげで今シーズンはリハビリに行くことがなく、1年間シーズンを戦い抜くことができました。
本当にありがとうございました。
「同期へ」
楽しい時も、嬉しい時も、苦しい時も、辛い時も自分の隣には同期の仲間がいたからこそ、この大学生活を充実させることができました。
本当にありがとう。
これから先、社会人になっても会いましょう。
おじいちゃんになっても会いましょう。
そして、まだ残りのシーズンが残っているからラスト全力で駆け抜けよう！4年の意地を見せよう！
「兄貴・両親へ」
兄貴がいたから自分はサッカーに出会うことが
できたよ。ありがとう。
最近、社会人サッカーを始めたと聞きました。帰省した時は昔みたいに公園でボール蹴ろうね。
大好きなサッカーを思う存分にさせてくれてありがとう。大学サッカーは怪我が多く、良い報告が中々出来なかったけれども、それでもいつも気にして、励ましの連絡をくれてありがとう。家族のサポートがあったから、自分は14年間サッカーを続けることが出来ました。本当にありがとうございました。
少しずつ恩返ししていきます。
そして、これからもよろしくね。
拙い文章でしたが最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
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あなたが繋いでくれた個性豊かな仲間たち
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米山 和輝(FW/多摩高校)
お楽しみに！！