【3年生ブログ~3年目に思うこと~】山崎 敦史『ブランディング』 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~



3年生ブログ
〜3年目に思うこと〜
 
 
 
No.37 山崎 敦史
 
  ブランディング 

 




 
 
《プロフィール》

学部学科:文学部文学科フランス文学専修
出身:西武台高校
ポジション:FW.MF
背番号:95
好きな食べ物: ホットモットののり弁
好きなこと: 武蔵家をお腹いっぱい食べた後の昼寝
座右の銘:とりあえず大盛り
チャームポイント:鼻


 
「 「ミニタンク」敦史以上にこの言葉が似合う男が他にいただろうか?
試合の中では正確なロングフィードで試合を組み立て、プレー外の部分では2年次から副務をつとめ、チームのために日々動いている。
また、私生活では抜群の運転スキルで同乗者を目的地までいざなう。かなりできる男。
ただ一つ、身長が小さい。もう一度言う、身長が小さい。 」
 

 

岩船 諒(DF/八千代高校)

 

 
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『ブランディング』


立教大学体育会サッカー部日記をご覧になってる皆さん、こんにちは。文学部文学科フランス文学専修3年副務の山崎敦史です。日頃より応援してくださっている皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
 
はじめに
 
このサイトは立教大学体育会サッカー部自慢のマネージャー達が日替わりで、毎日の練習や試合の記録を投稿してくれているものです。マネージャーはとても多忙で、最近は特に暑い中、冷たい水をボトルに入れてくれて選手達は本当に助かってます。これはマネージャーの仕事のほんの一部抜粋に過ぎませんが、いつもありがとう。
 
マネージャーに媚を売ったところで(うそうそ、本当に助かってます。ありがとう)、5月から部員ブログはなぜ始まったのか、理由をお伝えします。今年のチームは主将栗山(4年栗山/初芝橋本高校)、主務兼学生コーチ保坂(4年保坂/鹿島学園高校)を中心に発足しました。今年のチームスローガンは「思考を止めるな」。このスローガンには文字通り思考を止めないでいこう、という意味が込められています。個人がチームに対してどのような形で貢献していくのか、貢献の仕方は人それぞれであるのは間違いないけど、それぞれが考えて、実行していくことが大事で、その結果チームに対してどう影響を与えられるかがこのスローガンにした目的である。とても簡略化しましたが要はこういうことです。スローガンについては多くの部員が今までのブログで触れているのであえて触れませんが、このスローガンあってのおかげか、立教大学体育会サッカー部は僕がここまで過ごしてきた2年間に比べるとピッチ外の面で活発になったと思います。また、今年は係活動プラスワンプロジェクトというものを行なっています(部員全員が係に所属し、4年間を通して仕事を行う)。これは例年行なっている係の仕事にプラスワンでなにか仕事をしましょう、というもので、今回の部員ブログは広報係中心にマネージャーと協力して、プラスワンプロジェクトの一環で行なっています。
 
部員はこの流れを知ってるけど、保護者の方をはじめ部員以外の方々はこの流れを知らないと思い、理由を書かせていただきました(このサイトを読んでいらっしゃる保護者の方々はとても多いそう)。部員はここまで飛ばしてください。
 
『ブランディング』
 
1. 「ブランディング」とは
では、本題に移ります。タイトルにもある通り、私は「ブランディング」について書こうと思います。文学部らしく「ブランディング」とは、について引用(レポートの多い文学部の必殺技引用)します(けいた(3年上原/清水東高校)が“文学部っぽいことし出したぞこいつ”とぼやいてるのが目に浮かびます、いや、けいたは部員ブログ読んでねえか)。「『ブランド』というのは、簡単に言えばある商品を別の(類似した)商品から区別するための一連の要素です。商品のデザインやシンボルマーク、商標、名称、キャッチフレーズ、記号など、様々な要素が組み合わさってブランドを形作ります。そして、そのような『ブランド』を消費者に認知させ、市場における自社(商品)のポジションを明確化するのが『ブランディング』という活動です。分かりやすく言うと、『〇〇といえばあの商品』『このシンボルマークはあのサービス』…といった意識をターゲット市場に浸透させるのがブランディングという活動の目的です。」(https://innova-jp.com/branding/)。この引用文から「ブランディング」について例えると、ルイヴィトンといえば高級で、このデザインやマークが有名だな、といったブランドの概念を顧客である我々に植え付ける作業であるといえます。この概念の植え付け方については後に述べます。
 
2. 自分自身を「ブランディング」していますか?
「ブランディング」について分かったところで、私が皆さんに伝えたいことは、自分自身を「ブランディング」していますか?ということです。自分自身を「ブランディング」するってなんや?って思ってるいっくん(3年前村/神戸国際大学附属高校)。いっくんも自分のことグミ大好きって「ブランディング」してるんやで。知らんけど(福山(3年/神戸国際大学附属高校)のブログ参照)。例えば、立教大学体育会サッカー部で、イケメンで、高身長スタイル抜群で、頭が良くて、とっても優しい完璧マンとは誰でしょう?この問いを部員に問いかけるとみんながみんな揃って“山崎敦史”と答えてくれます(本当に優しい組織です。大好き)。と、まあこれは極端な冗談ですが、自分自身を「ブランディング」することは、こんな人って誰?と問うとみんなが“山崎敦史”と答えてくれるように、みんなが思う“山崎敦史像”を構築することなのです。
 
3.自分自身の「ブランディング」がなぜ大事なの?
じゃあお前はなんで自分自身を「ブランディング」することが大事だって伝えたいの?ってなりますよね。それは自分を「ブランディング」できれば、山崎敦史という人間を周りの人に伝えやすく、またこいつがどんな人間なのか感じてもらいやすくなるからです。AIやロボットが普及してきたとはいえ、人間関係は重要で、ベースであることに今も昔も変わりはありません。となると、山崎敦史とはこんな人間ですというのを「ブランディング」して、山崎敦史とはこんな人間なんだ、と周りの人達からしたら自分を理解しやすくなると思うのです。また、自分自身をよく知ることで、初めて会う人に自分がどんな人間なのか説明しやすくなります。つまり、周りの人達が自分をより理解してくれると、今まで以上に強固な人間関係が築けると思うのです。その人間関係を生かすか殺すかはあなた次第なところはありますが。
 
4.「ブランディング」ってどうやるの?
自分自身を「ブランディング」することが強固な人間関係の構築において大事だって分かったよ、じゃあどうやるんだよ、と思いますよね。それはあなたの普段の立ち振る舞い、言動、全てが自分自身を「ブランディング」しているのです。つまり、自分と関わるもの全てが、自分の「ブランディング」要素なのです。日々の生活の中で自分を「ブランディング」してる要素は多く存在します。例えば、友達と遊びに行く時に時間を絶対守る(よく遅れて怒られていますごめんなさい。誰とは言わんけど)、課せられた仕事はきっちりやる(この部員ブログ、〆切過ぎてからの提出になってしまいました。ミッチー(3年菅原/横浜FCY)ほんとにごめん)、これらは当たり前のことですが(全部できてねえじゃんって思われてるんだろうな、すいません)、それ以外にもその人特有の「ブランディング」要素がたくさんあると思います。それら全ての要素が自分自身を「ブランディング」しているのです。
 
5.「ブランディング」できたらなにが変わるの?
「ブランディング」の仕方についてはなんとなく掴んだよ。じゃあ「ブランディング」できたらなにが変わるの?って思うでしょう(誘導しています。思っていなくても思っていただけるとありがたいです。)。それは周りにいる人間が変わるのです。3でも述べましたが、自分自身の「ブランディング」によって自分を理解してくれる人達が集まり、強固な人間関係が構築されます。考えてみてください。今、あなたと仲の良い人達、または仲の悪い、あまり関わりたくない人達を。仲の良い人達は何か共通点があったり、同じ目標を追い求める仲間であったりとお互いを理解しているでしょう。これはあなたの「ブランディング」に引き寄せられた、反対にその友達の「ブランディング」にあなたが引き寄せられているからなのです。苦手だなと感じる人のことはあまりお互いを知らなかったり、苦手な点があったりと理由は様々かもしれませんが、自分の「ブランディング」と、苦手な人の「ブランディング」がマッチしていないから合わないと感じるのではないでしょうか。どうかそんな時は苦手だからといって関係を閉ざすのではなく、その人の良いところを探す努力をしてください。無理に仲良くなれとは言いませんが、意外とそういう人ほど自分にはない良さを持っていて、その良さに気づけると自分のためになるのです。
 
6.人間関係の変化がもたらすものとは?
自分自身の「ブランディング」によって集まってきた人達との人間関係はどうなると思いますか?例えば、部活の仕事をよくやっている人は周りの人達からも部のためによく働いてくれてると良い印象を持たれ、頼まれごとをされたらこいつなら協力してあげようと思われる。これは仕事をよくするやつと「ブランディング」していて、それによって信頼してもらえたり、頼ったら助けてくれるようになるということです。逆も然りで、なにも協力してくれない、動いてくれないような人がいるとします。つまり仕事をしないやつと「ブランディング」しているので周りからの信頼は薄く、助けを求めても応じてくれないという最悪な事態になりかねません。後者の人間に皆さんは協力しようと思いますか?私だったら思いません。つまり、ポジティブな「ブランディング」ができれば明るい人間関係になる。逆にネガティブな「ブランディング」をすると暗い人間関係になる。そうであるならば、ポジティブな方に「ブランディング」したいと思いませんか?自分をポジティブな方に「ブランディング」することができたら、あなたに共感した良い仲間が周りに増えると思います。だってあなたをどんな人か理解して一緒にいてくれてるんだから。だから今、あなたの周りにいる人達を大切にしてください。今あなたの周りにいる人達はあなたを理解してくれている人達なのだから(道徳の教科書に出てきそうな文だなおい)。
 
7.最後に
私は今回の部員ブログで良い人になりましょうだなんて綺麗事を言うつもりはさらさらありません。自分自身の「ブランディング」次第で、周りにいる人達が変わってくるよということを言いたいのです。自分自身の「ブランディング」を通して、自分がどんな人間になりたいか、どんな人間と関わっていきたいかを考えて行動することが大事だと思うのです。このブログを読んだ人達が、良い理解者、仲間囲まれて過ごしていくことを祈って、ブログを終わらせていただきます(結局綺麗事で終わらせるんかい)。
 
長々としてしまい、また抽象的な文が多くなってしまいましたが、ここまでご付き合いいただきありがとうございました。
 
今後とも立教大学体育会サッカー部をよろしくお願いいたします!


《お気に入りのプレー写真》




FKでどこ狙うか決めてるシーン
「*清瀬さん感じる?」「うん、感じた」
「(2人揃って)右上!」

*清瀬さん→昨年度卒業生



《プライベート写真》




今年の冬もスノボ行きたいので誘ってください。



*がんせん(画面右下黒の半袖)ウインク下手すぎやろ。(青の服)

*がんせん→岩船 諒(3年/八千代高校)




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