☆4年生引退企画☆
選手日記20人目は、学年問わず多くの部員から愛され可愛がられる間野敬介(桜美林高校)です。
松本から紹介を受けました立教大学体育会サッカー部4年の間野敬介です。自分のことをよく知らない部員も多くいると思いますが、少しでも読んでくれたら嬉しいです。
1.大学4年間どのような思いでサッカーに取り組んできたか
2.体育会サッカー部で学んだこと
この２つについて書きたいと思います。
1.まず私が体育会サッカー部に入部した理由は高校のサッカー部の先輩が立教サッカー部に所属していたからと高校サッカーが不完全燃焼で終わってしまったからです。
そして一般受験を終え、ずっと入りたかった立教サッカー部に入部することが決まりました。
しかし、サッカー部では私が予想していたよりもはるかに厳しい環境でした。
まず感じたことは、部員のサッカーのレベルがすごく高いということでした。
私はCチームから始まりましたが、いつか絶対上のカテゴリーにあがってやるという気持ちで1、2年生の頃はサッカーに取り組んでいました。今では考えられないと思いますがその頃は自主練習にも励んでいました。笑
しかし怪我や病気も多かったり、なかなか自分のプレーが上手くいかない日々が続き正直、毎日の練習が本当に苦でした。またプレーで部員から怒られたり、部室で先輩や同期からいじられることでさえ自分にとっては嫌なことでした。他に私は心の中で遅刻や忘れ物など当たり前なことができない選手が何でこんな偉そうなのか、サッカーの上手い下手だけで何でサッカー部での立ち位置が決まるんだとかいろいろ不満を感じたこともありました。
それはきっと"自分はもっと上手いんだ"という無駄なプライドを捨てきれなかったからだと思います。しかし今となってはそのように思い悩んでたことは本当にくだらないことだったなと思います。
3年生になり私は今の自分と向き合うことから始め、"自分は下手なんだ、自分は生粋のいじられキャラなんだ"ということを日々実感しながら過ごすことを心がけるようにしました。
とは言っても最初はそのように意識することはとても大変でした。恥ずかしながら自己啓発本をたくさん読んだりして自分なりに努力していました。
そのように自分と向き合う時間を作ることで徐々に今の自分を認められるようになりました。
現在もプレー面で厳しい言葉をかけられることなど多くありますが、そんな仲間とお互い厳しく練習に取り組むこと、多くの部員と絡むことの楽しさなど1、2年生の時には感じることができなかったことを感じられるようになりました。
4年生になり、試合に出れないことがさらに増えましたが今が一番楽しく生き生きとサッカーに取り組むことができていると思います。
2.私がこのサッカー部で学んだことは、今の自分と向き合うことの大切さです。
正直自分の弱さを認めることはすごく難しいことだったし、その弱さを克服しよう思うまですごく時間がかかりました。また、このようなことを学ぶことができたのも決して自分だけでは無理だったでしょう。
サッカー中に厳しい言葉をかけてくれた部員、プレーを褒めてくれたコーチ、いじってくれた同期、絡んでくれる後輩やマネージャー、不自由なくサッカーをさせてくれた両親など多くの人たちのおかげだと思っています。
最後に、
私はサッカー部の一員としてこの組織にあまり貢献できなかったかもしれませんが、大学4年間サッカーをやり続けることができ、サッカーの楽しさを実感でき、自分にとって大切なことをたくさん学ぶことができました。
本当にみなさんには感謝しています。
残り3週間もどうぞよろしくお願いします。
次回は普段私のことを可愛がってくれている三澤和希君です。常にサッカーに対して熱く、また愛されキャラである彼がどのような文章を書くかとても楽しみです。
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関東大学サッカー大会 第2節
11月5日(日)
vs大東文化大学
12:20k.o. @かもめパーク
アクセス
∟神奈川県横浜市泉区和泉町6505
:相鉄いずみ野線「いずみ野駅」より徒歩15分
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